楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

心を豊かにする100の言葉(No70)

2019-07-26 | 座右の銘に学ぶ

心を豊かにする100の言葉』
第4章 人生の指針となる教え 

作家・半藤一利さんの座右の銘

『鐘は一つだが、音はどうとも聞かれる』

         半藤一利・作家(1930)

もう二十年も前のことになるか、祇園精舎の無常院の鐘の音、
すなわち、黄鐘調の音をだすのが、京都・花園の妙心寺と聞
いてわざわざ訪ねたことがある。
 ゴーン なるほど、これが無常の響きなるかと感心したら
坊んさんがいった。
「なに、無常の音? そんなもんは文学やあらへん。
 聞くもんの勝手や」とたんに、夏目漱石『草枕』の中の
この一節を思い出した。

 音は聞きよでどうとも聞こえる。
”絶対”というものは、現実にありはしない。
 坊んさんの言は真理をついていた。

今日の言葉!?
『音は聞きよでどうとも聞こえる。
”絶対”というものは、現実にありはしない。
 坊んさんの言は真理をついていた。』
        と半藤一利さんは言っている。

我、耳に聞こえる音(他者の声)はすべて我に必要な音
自己改革(自己反省)の多くのヒントを教えてくれている。
褒め言葉より、苦言に感謝!! との金言が・・・・・・。



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