新橋夢クリニック通院記録

2013年6月顕微授精で1人目を授かりました。二人目治療再開も無精子で断念。通院記録の全てを綴っています。

4か月 マタニティブルー

2012-11-29 16:22:35 | 一人目妊娠~出産まで

 

ようやく4か月です。

3か月目くらいから体がなじんできたのと、お腹のふくらみが増してきて不安感が少なくなってきています。

 

食べ悪阻が続いていて不眠

イライラ感 憂鬱感

体重増加に対する嫌悪感(既に7kgオーバー)

体重の事で指導を受ける

 

体重が増えすぎてそれがストレスになっていること

身体の自由がきかずイライラしたりマタニティブルーに

 

あともう少しで安定期という気持ちで乗り切る

初期の気持を何度も思い返したり、赤ちゃんの動画をY-tubeでみたり気持ちをあげていました。

 

 

料理

栄養バランスを考えて和食中心に

唯一食事をとるのが楽しみでした。

 

後半、別居していた旦那君が戻って来て、また一緒に暮らし始めました。

 

 


3か月 体調の変化

2012-11-20 15:32:22 | 一人目妊娠~出産まで

 

夢クリの卒業は心拍を確認してから、胎児のサイズなど入念にチェックして卒業というのが凄いことだなと思います。他の病院では心拍確認出来た時点で卒業というところもあるそうです。

他院に紹介できるところまでしっかりみてもらってるような気になりました。

 

そんなわけで夢クリ卒業時点ではもう3か月なんですね。

移植したのは9月25日 まだ1か月と半日と思いきや最後の月経から計算するとそうなるのかと後で知りました。

 

私の場合移植後からいろんな体調の変化を感じました。

これはとても見やすい体調の変化についてまとめられたものですが、たぶんこの1か月半で8割くらり体験しました。

 

食べ悪阻、不眠、胸やけ、息切れ、しびれ、便秘、立ちくらみ、喉の渇き、熱っぽさを主に

なぜか鼻の中が乾燥してたのもよく覚えています。

 

身体の変化が著しくて本当に驚きの連続でした。

バストがAから一気にDカップくらいまで大きくなったのもビックリ

 

体重も大幅に増えました。

 

 


婦人科検診 戻ってきました!

2012-11-19 15:15:58 | 一人目妊娠~出産まで

 

今日は地元の産婦人科での検診でした。 (*長くなります)

やっとあの遠い距離を通わなくてすむんだな~という気持ちで今日は自分の運転でゆったりと通院

 

最後に受診したのは、今年の6月

旦那の乏精子症が発覚し、自然妊娠は不可能だと宣告されました。



「体外受精しかもう選択肢がない」と言われた時、絶望感に包まれたのを覚えています。



 

あれから5か月。

こんなに早くここに戻ってこれるなんて。



 



・・・・

 

待合室で院長先生の名前が扉に貼ってあるのを見ただけでもう泣きそうでしたかおあせる




体外受精にチャレンジしようと決意したときに、この先生の元にまた戻ってくる!いい報告をする!

そう強く心に決めていたことが、実現しているなんて・・・すごいなああ。




妊娠したこともキセキで嬉しいし、また院長の診察を受けれることが嬉しすぎて、いろんな感情が出てきて

もう涙目目あせるあせる

 

 

 
不妊治療の病院の紹介を受けたのもこの院長先生でした。
 
「腕は確かだ。日本でもNO1,2レベル。その代わり厳しいぞ。でも、ここに行って、妊娠して帰ってきた人多いから」
 
 
力強い言葉をいただいて、心強かった。本当に。あの時、先生じゃなかったら・・
 
 
 
 
 
 
 
先生、帰って来ました!



 
早く報告したいのといろんな気持ちが高ぶって上手く話せるかな。。
 
もう涙腺かなりやばいよ・・
 
 
 
 
思い出される日々
 
夢クリでは感情とか気持ちを一切サポートしてもらえないとこだったうえに・・。なんというか、何かの洗脳集団のように、ベルトコンベアー式に言われるがまま動いてるような感じだったし・・
何をするにも一切の説明や資料もなし。通院スケジュールさえ全くわからず、毎回手探りで、ネットで検索するしか方法はなく、調べれば調べるほど、様々なケース成り行きを見ざる終えなくなり不安も増長する日々だった
 
 
 
 
 
やっと、これから普通に説明してもらえる。やっと普通の人と同じように出来る。そう思うだけでももう泣きそう・・
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・
 
 
開口一番
 
 
「お、出来たのか、おめでとう」
 
 
「ありがとうございます」
 
 
 
院長先生、とても喜んだ顔で私もつられて笑みが
 
 
 
 
「一回ってすごいな」
 
 
「はい、自分でも信じられません。」
 
 
 
 
「あそこは、うちからも紹介して月1回一人帰ってくるくらいだからな、いいよあそこは」
 
「はい」
 
 
 
「あと、冷凍保存してるのある?」
 
「はい、1個」
 
 
 
 
「じゃあ、1年半くらいしたら迎えにいってあげないとな」
 
「はい、そうですね」
 
 
 
 
そんな会話が続いて、
 
「じゃあ、元気がみてみようか」か
となり、内診
 
 
 
内診中もずっとおしゃべりだった院長^^
 
 
卒業診察からまだ間もないので、サイズ自体はそんなに変わってなかったぴーちゃんニコニコ
 
 
 
 
 
「よし、問題ない!」
 
 
 
それからも、1回ですごいな、という話が続き、何かをいろいろ書いてる
 
 
その間に質問
 
 
「先生、東京の病院では卒業まで安静の指示があり外出も禁止だったのですが・・もう動いてもいいですか?」
 
 
 
 
 
「もう、普通に動いてもいいよ」
 
 
 
 
 
 
この言葉をずっとずっとずっと待ってました。
 
 
 
 
 
心拍を確認して、卒業しても、院長先生からは次の産婦人科の医師の指示に従ってというだけだったから。
先生の口からその言葉を聞いてやっとやっと安心できました。音譜
 
 
 
この安心感、移植手術をしてから一度もなかったなあ。
 
 
 
約2か月、不安だらけの日々からやっと解放された気がしました。
もちろん、産むまでは不安は消えないとおもうし、産んでからも全くなくなるなんてないと思うけれど、
 
あの病的な心細さ、不安感は本当に病んでしまいそうなくらいだったから。


(私の場合、別居問題も重なってノイローゼ気味だったしね・・)
 
 
 
 
「とにかく、おめでとうな、2週間後またおいで、不安になったらいつでもきなさい」
 
「はい、ありがとうございました。これからよろしくお願いします
 



photo:01
 
 
プレゼントだと今のピーちゃんと同じサイズのキューピー人形をもらいました。ニコニコ
先生の机の上にいろんな大きさのキューピーちゃんが乗っているのをよくみてたのですが、もしかして行くたびにもらえるのかなはてなマークはてなマーク
 
 
記念すべき第一号?のキューピーちゃんは大切なお守りです。
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・
 
 
待合室にはたくさんのお腹の大きな妊婦さんがきていました。
 
以前、訪れた時はそれを見るのが辛かったのを覚えています。子供さんなんかを連れてきている人も多く、子供の声、赤ちゃんの泣き声にやられていました。
 
 
夢クリでは、子供を連れてくること事体タブーな雰囲気でみかえたことは1回くらいしかなかったし子供の泣き声も全く聞こえず、緩やかな音楽でリラックスして待てた。
そういう意味では普通の産婦人科でタイミング療法を続けているときよりずっと気持ちは楽だったようにおもいかえします。
 
 
そんなことを思いながら、また普通の人と同じように受診し、妊婦さん扱いをされ不妊治療をして出来たということも誰にもわからず、同じようにマタニテイライフを送るのだなとしんみり。
 
 
 
 
 
 
卒業した日でさえ泣かなかったけど、涙が出る一日でした。
それだけ安心感があったのかもしれません。
 
 

総支出額 

2012-11-18 16:00:10 | 新橋夢クリニック通院日記

 

私のようにスムーズに採卵から移植を1回で卒業するといくらになるのか?

一つの目安として総支出をざっくりですが残しておきたいとおもいます。

 

交通費、鍼灸代を除いて合計72万円でした。 これから助成金などで差し引くと実質60万くらい必要になる計算です。

 

 

 

* 日本も不妊治療に対する考え方を早く見直してほしいと思います。

そして日本の教育や社会も変わっていくことを願ってやみません。私がブログに書き綴るのも小さな訴えです。


あとがき

2012-11-17 16:07:28 | 一人目妊娠~出産まで

 

あとがき

 

・・・・・・

私が通っていた病院(夢クリ)では、通院の日程や流れも一切知らされず言われるがままという感じでした。

大変有名な病院であるため、患者数も多く対応しきれないというところなのでしょうが、初めての試みで大変戸惑いを感じました。

 

 

そんな中での同病院に通われてる方のブログが唯一の情報源でありました。

前知識として次に何をするべきか、予算はどれくらい必要か、採卵や移植の流れ、データーの読み方など

説明が欲しいと思うことについて知識を得ることが出来ました。

 

 

本当にありがたかったです。なので、私も少しばかり自分の体験をブログに残すことにしようと思いました。

卒業までの記録と 出産までの記録の2本柱にしようと思っています。

 

 

参考にさせていただいたブログをみつけては、「この人は出産までいたったのだろうか?」と必ず最新の記事をチェックしたものです。

なので、私も無事出産するまで大まかに記録を残すつもりでいます。(予定日2013年6月)

タイトル通り、赤ちゃんと無事に逢えるまで

 

 

人生って不思議ですね。

そして人間って生まれることって凄いことなんですね。

体外受精の勉強をして、ひとつの生命の誕生という奇跡をかみしめています。



もし、自然に妊娠したら考えもしなかったことを学ばさせてもらいました。

きっとそうすることが必要なことだったのかもしれません。

 

 

今治療中の方にもこうのとりが舞い降りて、生命の神秘と歓喜に包まれますように心より心よりお祈り申し上げます。

 

 

*個人の日常のブログはこちらにあります。 → 幸せのカタチ