ご相談に来られる方々のなかには
悩みを解決するために、これからする自分の行動の
メリット・デメリット
を、紙に書き出してみました
という方も結構いらっしゃいます
例えば、一番多い転職の悩み
今の職場を辞めることの、メリットと、デメリット
他には、会社から異動を促されて悩んでおられ
異動先へいく(会社の意向におとなしく従う)上での、メリットと、デメリット
やりたい仕事(なりたいもの)があるのだけれども
それを本業として目指すことの、メリットと、デメリット
などなど……
中にはパソコンで作った表をプリントアウトして
持ってきて見せて下さるご相談者さまもおられたり
それは見やすく、わかりやすく書き出されている対局の両者
心が決まらず迷ってしまったときに
「紙に書き出す」という行為は、確かに有効ではあるものです
しかし、それだけ簡潔に綺麗に選択のメリット・デメリットを書き出せているにもかかわらず
どちらに進むべきか決められないというのは……
なぜでしょうかね
明らかに両者の数に差があるのなら
メリットの多いほうを選べばいいし
両者の数が同程度であったとしても
その中で『重要なメリット』『絶対に嫌だと思うデメリット』をピックアップしていけば、道は見えてくるはず
……
……
なんて
簡単にはいかないのが、実際のところなんですよね~
実は、書き出されたそれらの箇条書きのなかには
書いた人、つまり、悩み迷っている本人の
『実は重要視しているところ』が、
メリット・デメリット表のどちらにも表れていないことが原因だったりするわけなんです
そして、その『実は自分にとって大切なところ』というのは
心の中で、心の下の奥底の方で
簡潔な言葉に出来ないモヤモヤっとした状態で、確かに存在しているのですよ
それはキラキラとした綺麗なイメージではなくて
心の一番下の地面に、モヤっとかかっている霧のようなイメージです
でもその霧は、悩むあなたにとっての、実は絶対に無視できない部分
その部分は、簡単にメリットとデメリットには分けられない
メリットでもあるし、デメリットでもある……だったり
無意識に書き出すのを拒否していたり
書き出すという行為は「可視化」する行為でもあるので
自分自身の見たくない部分、認めたくない望みなどが
あえてそこには『書き出されない』場合もあって当然なわけで
そうすると
両者を挙げてみたけれども、選択できなくてさらに迷う
って状態になるのですよね
進むべき道を決める選択というのは
その悩みの内容がどんな内容であっても
それは大きな大きな選択になります
だから迷い、悩む
相談して話すという行為は、一人で紙に書き出すよりも
自分の「書けない」本音が出やすいのは確かです
話しながら、「ああ、自分はやっぱりこうしたいんだ」とゆっくりと実感していって
それは柔らかく『選ぶ道』が決まってくることも本当に多いです
決めた道が正解かどうかはわからない
私に言わせれば、「正解の道」なんて無いんです
進んだ道でまた苦しむかもしれないし、自分的に「失敗した!」と思うことだってあるかもしれない
もがくしかないんです
もがきながら、決して“簡単で綺麗ではない”自分の人生をつくっていく
もがく力のお手伝いを、相談機関が承ります
最後にひとつ
書き出されたメリット・デメリット表に表れない
ほとんどの迷っている人が持っている心のモヤは、これです
《正解を選びたい》
.
.
悩みを解決するために、これからする自分の行動の
メリット・デメリット
を、紙に書き出してみました
という方も結構いらっしゃいます
例えば、一番多い転職の悩み
今の職場を辞めることの、メリットと、デメリット
他には、会社から異動を促されて悩んでおられ
異動先へいく(会社の意向におとなしく従う)上での、メリットと、デメリット
やりたい仕事(なりたいもの)があるのだけれども
それを本業として目指すことの、メリットと、デメリット
などなど……
中にはパソコンで作った表をプリントアウトして
持ってきて見せて下さるご相談者さまもおられたり
それは見やすく、わかりやすく書き出されている対局の両者
心が決まらず迷ってしまったときに
「紙に書き出す」という行為は、確かに有効ではあるものです
しかし、それだけ簡潔に綺麗に選択のメリット・デメリットを書き出せているにもかかわらず
どちらに進むべきか決められないというのは……
なぜでしょうかね
明らかに両者の数に差があるのなら
メリットの多いほうを選べばいいし
両者の数が同程度であったとしても
その中で『重要なメリット』『絶対に嫌だと思うデメリット』をピックアップしていけば、道は見えてくるはず
……
……
なんて
簡単にはいかないのが、実際のところなんですよね~
実は、書き出されたそれらの箇条書きのなかには
書いた人、つまり、悩み迷っている本人の
『実は重要視しているところ』が、
メリット・デメリット表のどちらにも表れていないことが原因だったりするわけなんです
そして、その『実は自分にとって大切なところ』というのは
心の中で、心の下の奥底の方で
簡潔な言葉に出来ないモヤモヤっとした状態で、確かに存在しているのですよ
それはキラキラとした綺麗なイメージではなくて
心の一番下の地面に、モヤっとかかっている霧のようなイメージです
でもその霧は、悩むあなたにとっての、実は絶対に無視できない部分
その部分は、簡単にメリットとデメリットには分けられない
メリットでもあるし、デメリットでもある……だったり
無意識に書き出すのを拒否していたり
書き出すという行為は「可視化」する行為でもあるので
自分自身の見たくない部分、認めたくない望みなどが
あえてそこには『書き出されない』場合もあって当然なわけで
そうすると
両者を挙げてみたけれども、選択できなくてさらに迷う
って状態になるのですよね
進むべき道を決める選択というのは
その悩みの内容がどんな内容であっても
それは大きな大きな選択になります
だから迷い、悩む
相談して話すという行為は、一人で紙に書き出すよりも
自分の「書けない」本音が出やすいのは確かです
話しながら、「ああ、自分はやっぱりこうしたいんだ」とゆっくりと実感していって
それは柔らかく『選ぶ道』が決まってくることも本当に多いです
決めた道が正解かどうかはわからない
私に言わせれば、「正解の道」なんて無いんです
進んだ道でまた苦しむかもしれないし、自分的に「失敗した!」と思うことだってあるかもしれない
もがくしかないんです
もがきながら、決して“簡単で綺麗ではない”自分の人生をつくっていく
もがく力のお手伝いを、相談機関が承ります
最後にひとつ
書き出されたメリット・デメリット表に表れない
ほとんどの迷っている人が持っている心のモヤは、これです
《正解を選びたい》
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