皇帝が毒に倒れ、謝(しゃ)貴妃の仕業と主治医に証言させる王ケン(おうけん)の父、王藺(おうりん)。こうして、謝貴妃、その息子であり王ケンの想い人馬子澹(ばしたん)、謝一族が、投獄されます。
流石に、謝貴妃に濡れ衣を着せる事に抵抗を見せていた皇后ですが、王藺に言いくるめられます。
こうして、皇太子は、皇帝の代理になり、王藺は、摂政に。王ケンは、蕭キに嫁ぐ様、王藺から言われます。
全てが、王藺の思いのままで、流石に、馬子律も、王藺の思惑と、考えます。
皇后は獄中の謝貴妃に「自害すれば、息子は助ける」と、言います。約束通り、謝貴妃が亡くなった後、馬子澹は、流刑に。
王ケンの母は、馬子澹に、王ケンとの駆け落ちを薦めます。