ヘグムから「チェリンから株をもらってから」と、説得されても、スアの事を知っていたのに、黙っていたチェリンを許せないヘランは、叩き出してしまいます。
チェリンは門の前でうずくまっていると、ウニョクが現れ、連れ去ります。その様子を見ているジェサンと、ヨンジュ。
ウニョクの部屋にやって来たチェリンは、靴さえも履いてないので、ウニョクが買いに行きます。その間に、ジェサンがやって来て「仕事の話」と、チェリンをホテルの部屋へ。ジェサンの車にチェリンが乗ったのを見たウニョクが、チェリンをホテルから連れていきます。
ジェサンの元にやって来たヨンジュは、2人をなかなか引き離せないので、不満をぶちまけます。すると、ジェサンは「ウニョクを取り戻せる手立てが無い訳では無い。あいつには、負い目があるんだ。20年前、スアを連れ出したのは、ピルドゥの息子、ウニョクだ」と、話します。力が抜けるほど、驚くヨンジュ。
ヨンジュが、ウニョクを家に呼んだと知ったチェリンは、ミン家へ向かいます。ヨンジュは、ウニョクを家族に紹介します。ウニョクは、ヨンジュの家族の前で、膝を折り、自分は、ピルドゥの息子で、スアを誘い出した張本人である事を明かします。怒って、ジュンシクが、ウニョクに殴り掛かろうとした時、チェリンが現れます。ジュンシクを止めたチェリンは、ウニョクの境遇や、生きるために仕方なかったのだと話し、ウニョクを連れ出します。