弘昼が帰って来ました。明玉の手をふむ弘昼。瓔珞が、止める様に言っていると、傅恒が現れ、弘昼に「これまで、手加減して来たのは、幼馴染みだからだ」と、止めます。
太監を通じて、傅恒の同僚から手に塗る軟膏が明玉に渡されます。それを、瓔珞に差し出す明玉。二人とも、それが、傅恒からの心遣いだと、わかっています。
夜中、延禧宮をこっそり、訪れる乾隆帝。寒い中、瓔珞が刺繍をしているのを、乾隆帝は目撃します。煮ても焼いても食えない瓔珞。乾隆帝は、傅恒に言われた「過去と向き合わないから、令嬪を遠ざけるのです」等と、言われたりしたことを、思い出し、一人、苛立っています。
書斎で傅恒は青蓮に「陛下をいっぱい食わせた」と、鼻で笑います。それは、瓔珞の事・・・。さすが、傅恒、盗人太監→純貴妃面目丸潰れ→嘉嬪自滅。一連の流れ、瓔珞の策である事を見抜いていました。しかも、自分さえも、利用された事も。「寵愛を得るだけでは、また、陛下の足が遠のいてしまう。だから、瓔珞は、陛下の心を掴んで離さないのだ」と、傅恒。
更に、傅恒は「陛下は、瓔珞を通じて、今まで味わう事が無かった、嫉妬、挫折、焦燥感を知ったんだ。ただ、陛下は頭のいい人だ。わかった上で、瓔珞に身を委ねているのだ」と、言います。陛下はそう言うのが、必要の無い地位の人ですからね。その分だけ、傅恒の方が、大人ですし、世間をわかっています。
爾晴は、傅恒の書斎の方を見て、悔しそうな顔。傅恒の弟が「お義姉さん、諦めてください」と、言います。
太監の格好をして、乾隆帝の前に現れる瓔珞。傅恒の行った通りの展開になってますよ。ですが、この二人がいちゃつく場面とか、長い時間いらないです(毒)。その分、傅恒の姿を映してください。
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