王夙(おうしゅく)は、王ケン(おうけん)に、避妊薬を飲ませていたと知って、蕭キ(しょうき)に、殴りかかります。しかし、王夙は、怒りながらも、蕭キの手から血が流れて出ている事に気づきます。媚薬を出しているのだと、聞かされる王夙。
その後、王夙は、典医の説明で、王ケンの体を思ってこそ、蕭キが、王ケンに避妊薬を飲ませていたのだと知ります。
王ケンは、王倩(おうせん)から「私が、豫章王の子を産んであげる」等と、聞かされていると、書斎で、王夙が騒いでいると聞かされ、駆けつけます。蕭キの傷の手当をする王ケン。
戻った王ケンは王倩に、どうやって、書斎に入ったのか等を、聞きます。王倩から、媚薬の香りがする等と、王ケンが問い詰めていると、王夙がやって来て、王倩達に「どこまで、面の皮が厚いのだ。王ケンは、王倩の事を諦めてもらうため、頭を下げたんだぞ」と、賀蘭箴からの諦める旨の、文を、王倩に見せます。王倩から、それを奪った王ケンは、王倩に「媚薬を盛ったの?」と、聞きます。王倩親子は、認めます、賀蘭箴からの文を燃やす王ケン。こうして、王倩は、忽蘭へと行く事に。これで、清々しました。
安平王(あんぺいおう)こと馬子澹(ばしたん)は、密かに、蘇錦児を呼び出し、皇后と、豫章王府の動きを、教えるように言います。
宋懐恩と玉岫は、婚礼を挙げます。