夢殿

スタイリッシュ眼鏡美男子ジュンギ

2016-02-12 14:45:49

≪参考≫
原画サイズ：約17cm×20cm
水彩紙（ランプライト）
透明水彩絵の具（ホルべイン）
色鉛筆（ホルべイン）

今日のイラストのモデルにしたのは、2013年発行の「Episode J Winter]の中のジュンギさんです

このところ「夜を歩く士」の水彩ソンヨル様をずっと描いていて、まともにジュンギさんのお顔を描いてなかったことがちょっとしたストレスでね（笑）
水彩画を早く仕上げなきゃとは思いつつも、やっぱりジュンギさんのお顔が描きたい！！という欲求に勝てず描いちゃった一枚です

本当は思いっきり色香ムンムンな流し目ジュンギさんか、思いっきりクールビューティーなジュンギさんが描きたいなーーと思っていたのですが・・・
まあ、そこはその時の気分ですから変更もありってことで（笑）

EPJのこの眼鏡ジュンギさんは前々から大好きでいつかは描きたいな～と思っていた中の一枚だったんですよ。
こんな感じの飾ってない柔らかい雰囲気のジュンギさん、大好きです

季節柄あったかい雰囲気のイラストにしたかった事もあり、セーターの色は元写真よりはかなり明るいオレンジ系で着彩しています。

今回は水彩絵の具の上に、特にニットのあたりに色鉛筆を重ねています。
ホルベイン水彩絵の具とホルベインの色鉛筆は相性も良いですしね、全く違和感なく仕上がってくれたんじゃないかなと思いますがいかがでしょう？
ニットの柔らかな雰囲気も感じてもらえたら嬉しいです

こちらが着彩前の鉛筆下絵ですね。
　　　↓

これらは愛用の水彩紙色々です。
水をたっぷり使って描く水彩画にはやはり水彩紙を使った方が綺麗に仕上がります。
水彩画は紙が命！と言っても過言ではないでしょう。

今回の眼鏡ジュンギさんは、右上のオレンジ表紙「ランプライト」に描いています。
こちらは少しあたたかみのあるクリーム系の紙色でなかなかの描き心地です。

左上のグリーンの表紙が、水彩紙の王様「アルシュ」
まだまだ未熟者ながらも水彩紙はいくつか試してみましたが、やはりさすがはアルシュ！！
これに敵う描き心地の紙は無い気がします

白い表紙の「ホワイトワトソン」は、白くて綺麗な紙肌で、発色も綺麗で私は割と相性の良い紙だと思っています。

水色の「ウォーターフォード」は、先日完成したソンヨル＆ヤンソンの絵で初めて使う紙なのですが・・・
白くて綺麗な紙色で描き心地もまずまずなのですが、色が定着しにくい？というのかな？
絵の具を何度か重ねて塗ると、すぐに下に塗ってある絵の具の色が落ちてしまうんですよね。
でも、歴史のあるとても良い紙には違いないので上手く使いこなせるように頑張ります

他にも素晴らしい水彩紙はたっくさん販売されています。
実際に自分で絵を描いてみないと、その使い心地は分かりませんからね～