夢殿

お盆を過ぎてから、何となく風に秋の気配が感じられるようになってきましたね。
朝晩などは、エアコン無しでも結構涼しく過ごせるようになった気はします。

とは言っても、まだまだ昼間は暑い日が続きますね。。。




私にとって一年前の夏と今年の夏の大きな違い。

それは、何といっても自分の身が軽い!ということですね。

いやいや、真夏に臨月を迎える妊婦の大変さは、これはもう本当に経験者にしか分からないと思いますよ~(笑)
体は重いし、とにかく暑いし、汗は信じられないぐらいにダラダラ出るわで、実に昨年はしんどかった。。。

ここ2ヶ月ぐらい、「真夏 臨月、妊婦、しんどい・・・」などのキーワードで検索して来てくださる方がわりといらっしゃるようなのですが、きっと皆さん同じようにしんどい思いをされているんでしょうね~。
ええ、よ~~く分かりますよ、その辛さは(笑)



実は、昨年6月頃まで我が家の寝室にはエアコンが付いていなかったのですが、臨月を迎えてますます暑さは増すし、あまりの不快さで眠れない夜も続いて体力的にもヘロヘロになってしまい、昨年7月に入ってすぐあたりに、ついに買いました。
寝室にクーラーを。

やっぱり我慢はいけませんね。

それからは快適に眠れるようになり、
「いや~、やっぱりエアコンって素晴らしい!」
と、再確認いたしました(笑)
今のエアコンは冷えすぎないように快眠モードとか、乾燥しないように美肌冷房なんていう便利なありがたい機能もついているし、びっくりするぐらい進化していて素晴らしいですね~。

このエアコンは、とても有意義な買い物でした。




さて、今日は8月18日。

昨年の今頃は、出産予定日の8月28日を間近に控えて、いつ陣痛がやってくるのかと毎日ヒヤヒヤしながら過ごしていました。

まあ、陣痛がもし始まったとしても、すぐに産まれるわけではありませんが、もしかして前回の出産の時のように、突然破水!という可能性もあるので、やっぱり気は抜けないんですよね。

母子手帳の記録を見ると、8月16日に検診を受けているのですが、その時には「まだまだ子宮口は全然開いてませんね~」と先生に言われた記憶があります。

このころから何回か軽い出血があったりして、
「これはもしかして“おしるし”というやつか?」
と心配になって、病院に電話で相談してみたりということはあったのですが、先生に検診で「まだまだですよ」と言われて
「な~んだ・・」と、ちょっと気が抜けたりして・・・(笑)


でもその5日後の21日頃には、3~4時間おきぐらいに、な~んとなくチクリチクリと痛みが来るようになって、
「いよいよ来たか?来たのか?これが陣痛か?でも予定日までまだ一週間あるよ?どうなの、ねえ、どうなの?」と、ちょっと落ち着かない状態になっていました。

長女の時は緊急の帝王切開での出産だったので、私は陣痛というものは経験していなんですよね。
なので、どれがおしるしで、どんなのが陣痛なのかよく分からないんですよ(笑)

旦那や、長女にも
「何となく痛みが来てる気がするから、もうそろそろ覚悟をしといた方がいいかもよ?私がもし痛くて動けなくなったら、もしお父さんが仕事に行っていていなかった時は、あなた(長女)が実家か本家に電話するんだよ。電話番号はここに書いてあるからね」
とよく言い聞かせ、いよいよ出産にむけてエンジン始動!という段階まできていました。

そして次の日、22日はもともと検診の予定日だったのですが、やっぱり3~4時間おきぐらいに痛みがあり少し心配だったので、とりあえず入院用荷物を車に積み込み、長女を乗せて実家まで運転していき、父に病院まで送ってもらうことにしました(実家から病院はとても近いのです。)

そして先生に、昨日から定期的に痛みがきている事を伝えると、まず胎児の心拍をみる機械をお腹に巻かれて、元気かどうか胎児の様子を確認し、それから内診をしていただきました。
その結果、
「赤ちゃんは元気です。大丈夫ですよ。子宮口も前回の検診時より開いてきてますね。もうそろそろお産が近づいてきてるかな?でも本番はまだまだなので、とりあえず今日は自宅に帰っていいですよ」
とのことでした。

まあ、良かったというか、ホッとしたやら、また気が抜けたやらの状態で、とりあえず実家の父に病院まで迎えに来てもらったわけですが、仕方ないのでまた自分で車を運転して自宅に帰ったのでありました。。。

その帰り道、「ああ、夕飯のおかずを買って帰らなきゃ・・」と思いスーパーに寄ったのですが、その時なぜか鮎の塩焼きがどーしても食べたくなり、少しずつ陣痛がきているのを我慢しながら、鮎を買い、お金を払い、また頑張って車を運転して自宅に戻りました。


そう、タイトルの「鮎」はここに繋がるのです(笑)


そしてその夜、昼間よりもだんだん定期的に来る痛みが増してきたのを一生懸命こらえ、何とかご飯を炊き、魚焼きグリルの前に陣痛で時々うずくまりながらも、鮎の塩焼きだけは食卓に並べました。
あとはもう汁物なんざ作っている余裕などあるはずも無く、インスタントのみそ汁で何とか夕食を終えたのでした・・・。



きっとこの先も、夏の暑い時期に鮎の塩焼きを見る度に、私は出産前夜のこの日の事を思い出すことでしょう(笑)

そして多分、この次の日、無事に生まれてきた次女は、鮎が好きな子に成長するに違いないと確信しているのでありました(笑)



そうして、いよいよ出産当日を迎えるわけですが、それはまた次回に続く。。。

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