神回でした。
主人公達はお菓子作りの学校に通っていて、クリスマスシーズンにはチャリティでケーキを作って販売する。主人公(いちご)のケーキだけ売れ残り、冴えない若者(?)が買っていく。
販売が終わったあと、帰り道にケーキを買った人が公園でたたずんでいて、声をかける。そして、その人は有名なミュージシャンだったことに気づく。
7年前に別れた彼女に会う勇気がないのがその理由で、主人公達に背中を押されて探し始まる。
彼女が働いていたレストランはすでに閉店していて、引越しもして手がかりなし。いろいろ探したものの見つからず、あきらめて買ったケーキを、ケーキを買えなくて駄々をこねている子供に渡す。そして、お礼に楽器(トランペット)を演奏していると、近くで働いていた彼女がそれに気づき、近づいていっていきなり平手打ち。
これが素晴らしいんですよ。
このアニメのターゲットは10歳前後の女の子と考えられ、おそらくいきなり平手打ちする意味はわからないと思います。でもそれは子供の視点で、大人としては7年も待ったのだから(店が潰れてもわざわざ近くに転職してまで残った)平手打ちの一つもしたくなるというものです。
ここがポイントで、当時わからなかったことも歳を取るとわかることがあり、そういうのが強く印象として残っていたりするものです。
子供向けのアニメだからといって、安易に考えたりしない、スタッフの本気を見ました。
子供には7年という時間の長さもあんまりよくわからないと思います(私が40年という長さがわからないのと同じように)。それでもあえてやるんですからねぇ。
ちなみに脚本は栗山田氏でした(これってどれみファンにしか通じない?)。
ここでは触れなかったことを含め、とても完成度の高い回だと思います。たまにこういうのがあるから侮れないんですよねぇ。
主人公達はお菓子作りの学校に通っていて、クリスマスシーズンにはチャリティでケーキを作って販売する。主人公(いちご)のケーキだけ売れ残り、冴えない若者(?)が買っていく。
販売が終わったあと、帰り道にケーキを買った人が公園でたたずんでいて、声をかける。そして、その人は有名なミュージシャンだったことに気づく。
7年前に別れた彼女に会う勇気がないのがその理由で、主人公達に背中を押されて探し始まる。
彼女が働いていたレストランはすでに閉店していて、引越しもして手がかりなし。いろいろ探したものの見つからず、あきらめて買ったケーキを、ケーキを買えなくて駄々をこねている子供に渡す。そして、お礼に楽器(トランペット)を演奏していると、近くで働いていた彼女がそれに気づき、近づいていっていきなり平手打ち。
これが素晴らしいんですよ。
このアニメのターゲットは10歳前後の女の子と考えられ、おそらくいきなり平手打ちする意味はわからないと思います。でもそれは子供の視点で、大人としては7年も待ったのだから(店が潰れてもわざわざ近くに転職してまで残った)平手打ちの一つもしたくなるというものです。
ここがポイントで、当時わからなかったことも歳を取るとわかることがあり、そういうのが強く印象として残っていたりするものです。
子供向けのアニメだからといって、安易に考えたりしない、スタッフの本気を見ました。
子供には7年という時間の長さもあんまりよくわからないと思います(私が40年という長さがわからないのと同じように)。それでもあえてやるんですからねぇ。
ちなみに脚本は栗山田氏でした(これってどれみファンにしか通じない?)。
ここでは触れなかったことを含め、とても完成度の高い回だと思います。たまにこういうのがあるから侮れないんですよねぇ。