いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

VirtualBox 5.0の翻訳をやってみた

2015年04月26日 21時51分46秒 | OpenSource Software

VirtualBox 5.0の新機能のひとつ、HiDPI環境向けに表示倍率を簡単に変更できる機能

現在VirtualBox 5.0が開発中で、Beta 2までリリースされてます。
というわけで、今回も(全部ではありませんが)翻訳を行いました。
まずはココからバイナリをダウンロードし、インストールしてください。
もちろんバリバリ活用しているVirtualBoxに上書きインストールとかはしたらダメです。
その後ここにあるアーカイブをダウンロードして解凍し、VirtualBox_ja.qmを置き換えてください。UbuntuというかLinux系であれば/usr/share/virtualbox/nls/VirtualBox_ja.qmにあります。WindowsやOS Xは知らないので頑張って調べてください。
あとのtsファイルは、翻訳前と翻訳後のものです。

誤訳やおかしな翻訳を見つけた場合はお知らせください。
Extra Data Managerというのが何なのかわからなくて、そこだけ翻訳してないです。

VirtualBoxが翻訳されて助かっている、という方がいらしたら、Amazonギフト券をikunya@gmail.comまで送っていただけると喜びます。
なお、あんまり良く覚えてないですけど、4.1くらいからずっと翻訳やってます。
VirtualBoxを翻訳するモチベーションの殆どは、いち早く新機能を知りたいということなんですが、6割くらいは新機能関係ないです。CD/DVDドライブ→光学ドライブとかそんな感じで。
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Apache OpenOfficeのセキュリティ修正対応方法

2015年04月26日 09時14分58秒 | LibreOffice/AOO
Apache OpenOffice 4.1.1以前にセキュリティホールが見つかりました。
CVE-2015-1774: OpenOffice HWP Filter Remote Execution and DoS Vulnerability

内容は読んでのとおりなのですが、hwp(Hangul Word Processor)に関するもので、hwp.dll/libhwp.dylib/libhwp.soのファイル名を変更して対応しろ、とのことです。
4.1.2で直る予定と書いてあるので、開発版では直っているのかな……と思って調査したものの、直ってません。
というわけで、Apache OpenOfficeユーザーは該当のファイル名を変更するか、hwpファイルを開かないようにするかで対応する必要があります。

当然同じセキュリティホールはLibreOfficeにもあり、先日リリースされた4.3.74.4.2では修正済みです。

限りなく実害はないに近いのですが、この対応の違いを見てもまだAOOを選択するというのはよっぽどの理由だよなぁとは思います。例: OS/2で使いたい

追記(5/2):
結局こういう対応になったようです。
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