いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Lotus Symphony 3からApache OOo日本語版を夢想する

2011年06月18日 19時23分35秒 | LibreOffice/AOO
IBM Lotus Symphony

Apache OOoがインキューベータープロジェクトに承認されたので、将来的に使われるLotus Symphonyを触ってみました。

入手はIBMのアカウントがあれば無料です。
Ubuntuは8.04用となっていますが、10.04でも動作しました。


起動時の画面です。図形描画(Draw)がないことがわかります。


ワープロ機能の画面です。


プレゼンテーション機能は、OOoとあまり違いがなさそうに見えます。


表計算機能です。


ヘルプの画面です。完全に独自のものにしていることがわかります。


「プリファレンス」とか「プリビュー」とか、なんだかIBMっぽいです(褒めてませんが)。


ダミーテキストの翻訳が全く違うことがわかります。

PDFオプションの翻訳も違います。お手元のLibO/OOoと比較してみてください。

このことから考えるに、どうも翻訳は完全に新規にやっているようです。
Apache OOoはどうなるかわかりませんけど、考慮するとすればこのUIに変更するパッチが入るかどうかです。しかし、おそらく入らないでしょう。入ったとしても、そのままだとDrawとBaseとMathがなくなってしまいますので、何らかのカスタマイズが必要です。
となると、この翻訳も使われることはなく、Apache OOoは自力で翻訳する必要がありそうです。
しかし、それはLotus Symphonyには使われることはなさそうです。

さまざまなLinuxディストリビューションが今更Apache OOoに移行するとは考えにくいですし、FreeBSDはApache OOoになるかもしれませんが、翻訳のリソースまでは出せないでしょう。
どこかの会社がApache OOoをベースにカスタマイズしたオフィススイートを開発したとし、その翻訳を提供するかどうかは任意ですし、そもそもそういうビジネスの成功例は今のところありません。当のSun/Oracleがうまくいかなかったわけですしね。
私自身はあまりいアイディアが浮かばないんですが、はてさて、どうなるんでしょうか。

Lotus Symphonyの翻訳はLibO/OOoのものよりも全体的にずっといいので、目標ができました。個人的にはそれが収穫です。
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McCartney & McCartney II

2011年06月17日 00時32分15秒 | 音楽
Mccartney
クリエーター情報なし
Hear Music


Mccartney II
クリエーター情報なし
Hear Music


Sir Paulのリマスター第2弾は、"McCartney"と"McCartney II"です。
"Band On The Run"みたいにCD買おうかと思ったのですが、せっかくなので"All Things Must Pass"と同じハイレゾ・オーディオで購入することにしました。
McCartney
McCartney II
両方セットで39.99€のがあったのでそれにしましたが、ドル建てのほうが安いです……orz

事前に購入して、ダウンロードリンクが送られてきたのが13日でした。
なにせ11GB以上もあるZIPファイルなので、ダウンロード途中で切れてしまい、何度やっても全部ダウンロードできませんでした。
そうこうしているうちにダウンロードできる上限に達し、ダウンロードできなくなってしまいました。。
しかたがないので、ダウンロードの上限を解除してよというメールを投げたら、いやあ超ゴメン、別メールでリンク送り直すわーというメールが届き(あ、すごく丁寧なメールですよ)、それを見てみたら3曲ごとに分かれてました。

それを全部ダウンロードし、解凍してから(解凍したのは全部じゃありませんが)まずはsoundconverterでflacに変換します。あ、もとはWAVファイルです。
flacに変換するとタグが入れられるようになるので、EasyTagでタグ付けをします。基本的にはファイル名のコピペですが。
保存したら再びsoundconverterを起動し、Ogg VorbisとMP3にトランスコードします。Ogg Vorbisは普段聴く用、MP3はiPod touch用です。ほんとうはAACにしたかったんですが、めんどくさそうなのでやめました。

McCartney IIですが、WAVで4.1GBなのをflacにすると2.6GBになります(この状態で売ってくれるといいのに)。ちょっといい条件でMP3にトランスコードすると185MB、Ogg Vorbisだと227MBになりました。
元のWAVはマスターと同じ品質なのでハァハァするわけですけど、実際に普段聴くようにするためには結構めんどくさいです。
普通はSpecial EditionのDigitalを購入すればいいんじゃないでしょうか。

まぁ最大の問題は、私はどっちのアルバムも大して好きじゃないことですかね(ぇ
でもリマスターされるものは全部購入しますよー。
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LibreOffice 3.3.3 リリース!

2011年06月16日 22時07分51秒 | LibreOffice/AOO
ダウンロード

個人的には3.4.0をガシガシ使ってバグ報告をして欲しいところですが、なかなかそうはいかない、という場合には3.3.3もいいでしょう。
本当はRC2がfinalになる予定だったのがRC1でfinalになったので、もう充分に安定していると考えていいでしょう。
コメント (3)
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Apache Software Foundation、FSFの反対にも関わらずOpenOffice.orgの受け入れを承認

2011年06月14日 23時54分41秒 | LibreOffice/AOO
Apache Software Foundation、FSFの反対にも関わらずOpenOffice.orgの受け入れを承認
既定路線なので、FSFの反対が影響したりはしませんね。

元を辿っていけばTDFがいらんことを発表するから混乱したというのはあるんですけど、それでもLibreOfficeのほうが圧倒的に実績があるわけで、統合とかupstreamをApache OOoにするとかナンセンス極まりない上に、Sun/Oracle OOoからLibreOfficeとApache OOoにフォークしたと考えるのが自然でしょう。Apache OOoの人はそう考えていないみたいですが。

まー、いずれにせよApache OOoがLibreOfficeと同じ土俵に乗るためには、リリースをすることですね。
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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)

2011年06月14日 23時29分23秒 | 小説
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)
裕時 悠示
ソフトバンククリエイティブ


中2病の新キャラが増えて修羅場すぎる!
#2を電車の中で読んでて笑いをこらえるのに必死で修羅場すぎる!

電車の中で読んでてやばかったのは『はがない』以来ですなぁ。いやあ、ほんと危なかったです。
皆様お気をつけ下さいませ。
あ、2巻も安心の修羅場クオリティでした。妹(謎 はちょっとどうなのと思いましたけど。
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竜と勇者と可愛げのない私〈4〉 (電撃文庫)

2011年06月14日 23時21分48秒 | 小説
竜と勇者と可愛げのない私〈4〉 (電撃文庫)
志村 一矢
アスキーメディアワークス


『竜と勇者と可愛い私』4巻ですよ!
ページ数はそんなに多くないですけど、熱い展開で一気に読んでしまいました!
いろいろな謎が明らかになりつつもさらに謎が深まる感じで、続きが非常に楽しみです。

35ページ、体系的には→体型的には、ですね。最近誤植を見つけられるようになってきました。
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ウチの姫さまにはがっかりです…。〈3〉 (電撃文庫)

2011年06月14日 23時17分24秒 | 小説
ウチの姫さまにはがっかりです…。〈3〉 (電撃文庫)
鈴木 鈴
アスキーメディアワークス


女装とか女装とか期待を裏切らぬ素晴らしい展開でしたね!
ってか、がっかりなのは姫さまじゃなくてアッシュであるのがなんともいいです。姫さまにはあんまりがっかりしませんでしたよ。
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Sandy BridgeマシンのHDDが逝去 その2

2011年06月13日 01時16分24秒 | PC
Sandy BridgeマシンのHDDが逝去

エラーをもりもり吐きつつも、何とか必要なデータを全部吸い出すことができました。
データの損失は0です。

そして、ストック用に買っておいたHDDに環境を移行し、ほぼ完全に復旧しました。
不幸中の幸いです。

近いうちにバックアップ体制を整えなとですねー。
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林原めぐみ BESTアルバム VINTAGE White

2011年06月12日 21時22分21秒 | 音楽
林原めぐみ BESTアルバム VINTAGE White
クリエーター情報なし
キングレコード


まだ全部は聴いていませんが。
もちろん古いCDとかも持ってるんですけど、(たぶん)リマスターされて聴きやすくなっているので、それだけでも買った価値があるなーと思います。
選曲は結構いいと思いますよ。いろんなことを考えると、こんな感じになるのではと思います。
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どっからみても波瀾万城

2011年06月12日 21時01分17秒 | マンガ
どっからみても波瀾万城

『どっからみても波瀾万城』を電子書籍化しました

Ubuntu Magazine Japanをお読みの方には「うぶんつ侍」でご存じ、mitimasu先生のお城擬人化蘊蓄マンガです。
たったの250円ですが、個人的には1000円以上の価値があると思います。
私も歴史好きではあるのですが、あんまり詳しいわけではないのでとても勉強になりました。
最近仕事でたまに(しょっちゅう?)姫路に行ってるのですが、姫路城は行ったことがなく、どんなお城かもよく知りませんでした。
しかし、どういう由来があるのかよく理解できました。
私は五稜郭には行ったことありますが(中学校の修学旅行で)、それ以外は大阪城ぐらいしかありません。大阪城は残念ながら出てきませんでしたが……。

マジメな解説があると思ったらぶっ飛んだシーンもあり、そういう意味でも楽しむことができました。
ここからだと前記の姫路城と彦根城なら日帰りで行けそうなので、このマンガを片手に行くのもいいかもしれませんね。
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