IBM Lotus Symphony
Apache OOoがインキューベータープロジェクトに承認されたので、将来的に使われるLotus Symphonyを触ってみました。
入手はIBMのアカウントがあれば無料です。
Ubuntuは8.04用となっていますが、10.04でも動作しました。

起動時の画面です。図形描画(Draw)がないことがわかります。

ワープロ機能の画面です。

プレゼンテーション機能は、OOoとあまり違いがなさそうに見えます。

表計算機能です。

ヘルプの画面です。完全に独自のものにしていることがわかります。

「プリファレンス」とか「プリビュー」とか、なんだかIBMっぽいです(褒めてませんが)。

ダミーテキストの翻訳が全く違うことがわかります。

PDFオプションの翻訳も違います。お手元のLibO/OOoと比較してみてください。
このことから考えるに、どうも翻訳は完全に新規にやっているようです。
Apache OOoはどうなるかわかりませんけど、考慮するとすればこのUIに変更するパッチが入るかどうかです。しかし、おそらく入らないでしょう。入ったとしても、そのままだとDrawとBaseとMathがなくなってしまいますので、何らかのカスタマイズが必要です。
となると、この翻訳も使われることはなく、Apache OOoは自力で翻訳する必要がありそうです。
しかし、それはLotus Symphonyには使われることはなさそうです。
さまざまなLinuxディストリビューションが今更Apache OOoに移行するとは考えにくいですし、FreeBSDはApache OOoになるかもしれませんが、翻訳のリソースまでは出せないでしょう。
どこかの会社がApache OOoをベースにカスタマイズしたオフィススイートを開発したとし、その翻訳を提供するかどうかは任意ですし、そもそもそういうビジネスの成功例は今のところありません。当のSun/Oracleがうまくいかなかったわけですしね。
私自身はあまりいアイディアが浮かばないんですが、はてさて、どうなるんでしょうか。
Lotus Symphonyの翻訳はLibO/OOoのものよりも全体的にずっといいので、目標ができました。個人的にはそれが収穫です。
Apache OOoがインキューベータープロジェクトに承認されたので、将来的に使われるLotus Symphonyを触ってみました。
入手はIBMのアカウントがあれば無料です。
Ubuntuは8.04用となっていますが、10.04でも動作しました。

起動時の画面です。図形描画(Draw)がないことがわかります。

ワープロ機能の画面です。

プレゼンテーション機能は、OOoとあまり違いがなさそうに見えます。

表計算機能です。

ヘルプの画面です。完全に独自のものにしていることがわかります。

「プリファレンス」とか「プリビュー」とか、なんだかIBMっぽいです(褒めてませんが)。

ダミーテキストの翻訳が全く違うことがわかります。

PDFオプションの翻訳も違います。お手元のLibO/OOoと比較してみてください。
このことから考えるに、どうも翻訳は完全に新規にやっているようです。
Apache OOoはどうなるかわかりませんけど、考慮するとすればこのUIに変更するパッチが入るかどうかです。しかし、おそらく入らないでしょう。入ったとしても、そのままだとDrawとBaseとMathがなくなってしまいますので、何らかのカスタマイズが必要です。
となると、この翻訳も使われることはなく、Apache OOoは自力で翻訳する必要がありそうです。
しかし、それはLotus Symphonyには使われることはなさそうです。
さまざまなLinuxディストリビューションが今更Apache OOoに移行するとは考えにくいですし、FreeBSDはApache OOoになるかもしれませんが、翻訳のリソースまでは出せないでしょう。
どこかの会社がApache OOoをベースにカスタマイズしたオフィススイートを開発したとし、その翻訳を提供するかどうかは任意ですし、そもそもそういうビジネスの成功例は今のところありません。当のSun/Oracleがうまくいかなかったわけですしね。
私自身はあまりいアイディアが浮かばないんですが、はてさて、どうなるんでしょうか。
Lotus Symphonyの翻訳はLibO/OOoのものよりも全体的にずっといいので、目標ができました。個人的にはそれが収穫です。