Donating to Linux Mint
Ubuntu 11.10のあとにLinux Mint 12が出てきて、Unity批判からLinux Mintのシェアが向上しているとか何とかのニュースが日本でも伝えられ、一定数のユーザーがいるものと思われます。
Linux Mintは、上記のページによると、直接の収入はなしで広告、スポンサー、寄付などでサポートしてくれるコミュニティのユーザーから集めているんだそうです。訳は適当ですが。
日本からも相当の寄付が集まってしかるべきだと思うのですが、先月(すなわち12月)で日本人からの寄付はたった2名です。
広告、スポンサー、寄付で運営しているのに、寄付が集まらない。それが何を意味するのかは今更言うまでもないと思います。
Linux Mintを継続して使いたいから寄付をすると考えるのか(そして実際に寄付をするのか)、あるいは継続性に問題がありそうだから使わないと考えるかは人それぞれですね。
ちなみに個人的に入れてみたものの何がいいのかサッパリわからなかったので、寄付するつもりはありません。そのぐらいなら
Ubuntuに寄付をしますよ。
ついでにUbuntuの話をしますが、Ubuntuに寄付をしたい場合はPayPalを使ってももちろんいいんですけど、一番気楽なのは
Ubuntu Magazine Japanを購入することです。収益の一部がCanonicalとUbuntu Japanese Teamに入りますし、売れると続きが出るので、愛想を尽かされない限り私も執筆させていただき、原稿料がもらえます。それで安心してUbuntuやLibreOfficeの活動ができます。まぁ私の話はどうでもいいですけど、LibreOfficeがさっぱり金にならんのは頭の痛いところですね。
あるいはCanoicalのサービスを受けるのもいいかもしれません。
Ubuntu Oneの有償サービスに加入するとか。
Linux MintやUbuntuやLibreOfficeや、まぁなんでもそうなんですけど、継続にはお金がかかるんです。これは間違いないです。OSSはタダだぜヒャッハーというのは事実ですけど、そういう側面があることもちょっとだけ頭の片隅に置いていただけるとなーと思います。