こんばんは、稲垣です。
9月に入りましたが、まだ日中は酷暑日とのこと…夏バテが一気に来そうです。みなさまご体調にはくれぐれもお気をつけください。
先のお休みのバタバタ旅行の際、立ち寄った浜松城を散策していると「山本二三展」の案内ポスターが目に留まりました。
多くのジブリ作品の背景画を担当されている方です。
「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「火垂るの墓」「時をかける少女」など…
そうか!ラピュタに出てくる「龍の巣」を描いた人!!!と興奮ぎみの私…。
空や森の描写がそこにあるようで他にないという印象でした。
とりわけ、雲の画は「二三雲」と呼ばれたそうです。
焼けた火の描写などはリアルで、触ると本当に熱いのでは?と思わせるような炭火の表現は見事なものでした。
一緒に行った連れは…何度も繰り返し観た「時をかける少女」の背景に大興奮でした。
そして…数日後…その山本二三さんが70歳で鬼籍に入られたとの報道がありました。
このタイミングで作品に触れられたことが、感慨深く…勝手に呼ばれたのかな…なんて思っています。
ご冥福をお祈りいたします。