気まぐれ紀州犬チロ

7才になりました!

運命の出会い?!

2010-02-22 | 
先日、ある喫茶店の前を通りかかると

お店の中から犬が吠えています 



よく見ると、黒い犬と薄茶色の犬が私を見て吠えています。

犬に吠えられることってあまりないので

「私を呼んでいるのかな?」 と思ってお店に入りました 




お店に入ると黒い犬が椅子の下に座り込みました。

いらっしゃい~ この子ね、野良犬の子供やったからちょっと怖がりなんですよ 
1年ほど前に八瀬の人が里親を探してられて 

それで私が引き取り、ここの子になったんですよ
 

と、オーナーの奥さん。





同居犬のボブが優しいから この子、くーちゃんはボブについて回ってるの 

ボブはコリーとシュナウザーの雑種でもう13歳のおじいちゃんです。





八瀬? 1年前? 野良犬の子?

その言葉に私は驚きました 

2008年10月30日のブログに私はこの黒犬のことを書いていました。

八瀬に住む方から電話があり、

「野良犬が子犬を産んだのだけれど、黒い子犬だけが生き残り里親を探しているので

 飼ってもらえないだろうか?」といわれました。

当時、チャッピーが死んだ後で、飼うことは可能でしたが

父の病気や、何よりもやきもち焼きのチロが子犬を受け入れないだろうと思い

申し訳ないけれど断りました。

それから時々その子のことが気になっていました 




この黒犬、くーちゃんはその時の子犬だったのです 

運命の出会いに鳥肌が立ちました 

くーちゃんは私の家に来ることはなかったけど

私とくーちゃんは不思議な運命で結ばれていたのかもしれません 

お店の前を通った私をくーちゃんは見つけて呼んだのかもしれません 

これから時々くーちゃんに会いにこのお店に通うことにしました