技術:横山です。
今から40年以上前に東映がマーベル社と契約して制作した特撮ドラマ「スパイダーマン」。サム・ライミの映画より20年以上も前の作品ですが、CGなんてない時代に命懸けで撮影に臨んだ(命綱一本でビルの壁を逆さまに降りてきたりする)結果、原作者スタン・リーにも絶賛される位の出来なのですが、この作品にはその他にもレオパルドンと言うスパイダーマンが乗り込む巨大ロボが登場し、等身大の怪人をスパイダーマンが倒す→巨大化した怪人をロボに乗って倒す。と言う現在のスーパー戦隊シリーズのフォーマットを作り上げた作品としてその筋では有名な作品でもあります。
現在ではマーベルとの契約が切れている為扱いが結構複雑なのですが、先ごろ主人公のスパイダーマンと主役ロボのレオパルドンの商品化が発表され現在絶賛予約受付中です。
バンダイによる商品紹介ページ(超合金魂GX-33Rレオパルドン&マーベラー召喚セット)
レオパルドン全身像
セット版には変身アイテムスパイダーブレスレットも付属
放送当時にも商品化されなかったレアアイテムで理由は「子供に合うサイズに小型化できなかったから」だそうですが
確かにブレスレットとしてはかなり大きいのでこれつけて遊ぶのは腕が疲れそう。
S.H.Figuartsスパイダーマン(「スパイダーマン」東映TVシリーズ)
当時(1978年)のスーツを再現した服のシワとツリ目、そして右腕のスパイダーブレスレットが目立ちますね。
因みに現在最新の実写版スーツはこちら
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム終盤のアップグレードスーツ。
比べるとどっちもスパイダーマンなのは一目瞭然ですが、受ける印象は結構違いますね。