技術:横山です。
GW中は手を付けていなかったプラモを片付けようと作業に明け暮れていたのですが、その甲斐あって手持ちの積みプラの中で一番の難物を片付けられたので簡単に紹介しようと思います。
それがこちら
「MG 1/100 V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka」です。
このキット2018年12月にプレミアムバンダイ限定で発売されたものですが、追加受注や再販分を合わせると下手な一般販売品より出回っている可能性のある人気商品です。
又内容としては2015年に一般販売された「V2ガンダム」に追加武装のアサルト、バスター両パーツを付けて成型色を調整したセット販売品です。(追加武装のみの単品販売もあり)
パッケージは上の通りで、プレミアムバンダイ限定品ではありますが、一般販売品と同じフルカラー仕様。
説明書。こちらもフルカラー仕様。
中盤にはデザイナーのカトキハジメ氏のインタビューも掲載。
先ずは、ランナーの紹介から。
Aランナー×2。金色の部分は元キットでは繋がっていたけれどメッキ加工の為別ランナー化されている。
B1、B2ランナー。
Cランナー×2。
Dランナー。
Eランナー×2。
Fランナー。
Gランナー。これは手持ちのビームライフル用。
本体だけで10枚もランナーがある大ボリュームキット。
シールと水転写式デカール。Ver.Kaのお約束のデカールは正に冗談みたいな量。
シールは主にメインカメラ(眼の部分)やセンサーなどクリアパーツの上に貼る物。
この他にポリパーツが1枚あるのですが、撮り忘れました。
で、組立てた物がこちら
先ずはコックピットにあたるコアファイター。
MSに合体させる場合はこのように変形させる(どうやって変形しているか解るかな?)
上半身を構成するトップ・リム(通称ハンガー)
下半身を構成するボトム・リム(通称ブーツ)
この3つを合体させてV2ガンダム本体が完成するのですが、見ての通り初代ガンダムと比べると格段にややこしい分割が特徴。
合体させた状態がこちら。艶消しメッキ加工されたV字が良い感じ。
因みに上半身、下半身の構成を見ればわかるかも知れませんが、構造上腰に可動域は有りません。
又腕の引出し機構も無いので両手でライフルを構えるのは無理。
背面。
側面。肘と膝のあたりに有る赤い丸はシールでの再現。
V2本体だけであれば割とシンプルな構成になっており動かして遊ぶことも難しくありませんが、各パーツの接続にはコの字型のジョイントが用いられており力の掛け方を間違えるとポキッと行く危険があるので細心の注意が必要です。
残りの追加パーツは次回。