技術:横山です。
3月11日に公開された映画「THE BATMAN」を観てきました。
DCコミックスの人気キャラクターバットマンの約10年ぶりとなる単独映画で、バットマンとして活動を始めて2年目の若きブルース・ウェインの活躍が描かれています。
但しややこしい事に「バットマンVSスーパーマン」や「ジャスティス・リーグ」に登場したベン・アフレックが演じたバットマンの過去と言う訳では無く、全く新しい世界観になっています。(これに関してはかなりややこしい経緯が有るのですが長くなるので気になった方は各自調べてください)
そんな本映画の特徴は、兎に角長い事。上映時間175分と言う冗談みたいな長さで、20人以上のヒーローが登場し10年間22作品の集大成とも言える「アベンジャーズ/エンドゲーム」が181分という事を考えると単独ヒーローのシリーズ1作目とは思えない程の超大作だといえます。
もう一つは作風が暗い事。元々「ダークナイト」辺りからシリアスと言うか暗い雰囲気が漂っていますが(ジョーカーもそうだし)、今作ではブルース・ウェインの時も家に引き籠って犯罪捜査をしている為コミカルなシーンが皆無と言っていいと思います。(いつもだったらパーティーに参加して美女を口説いたりするんですが)
そんな感じで気軽に観に行きましょうとはあまり言い難いのですが(上映時間が長すぎる)、結構面白い作品では有るので時間の都合がつけば観ても損はしないと思います。