技術:横山です。
2017年に公開された映画「ジャスティス・リーグ」この映画、制作の途中で監督が交代しているのですが、(マン・オブ・スティールとバットマンVSスーパーマンのザック・スナイダーからアベンジャーズの1・2作目のジョス・ウェドンに交代)交代に伴い映画の内容がかなり変更されたらしく、同作が興行的には期待されたほどの数字を残せなかったことも有って、ザック・スナイダーが本来撮ろうと思っていたバージョンの公開を望む声と言うのは結構有ったのですが、様々な経緯を経て昨年3月動画配信サイトで公開され日本でも5月から配信されていました。
前々から見たい作品では有ったのですが、トータル4時間と言う長い上映時間から中々見る踏ん切りが付かなかったのですが、先週末にAmazonプライムのデジタルレンタルで100円セールをやっていたのでレンタルしてみてみました。
公開版を観たのが結構前だったのであんまり覚えていないのですが、スナイダーカットは公開版に有ったシーンの削除(ジョス・ウェドンが撮影したシーン)、公開版には出てこない大勢のキャラクターの登場等でかなり印象の異なる映画となっており、何より「スーサイド・スクワット」にしか登場しないうえに登場シーンがだいぶカットされたらしいジャレッド・レト演じるジョーカーが登場するのはかなりの見所だと思います。
又、スナイダー監督が過去作に仕込んでおいた今後の作品の伏線もさらに掘り下げており、戦いが終わった後のエピローグとしてロイス・レーンを失ったことで正気をなくしたスーパーマンによって壊滅状態に陥った未来を夢に見るバットマンのシーン(ジョーカーは此処に出てくる、なんとスーパーマンを倒すためにバットマンと一応共闘している)は非常にきになるのですが、DCはマーベルとは違いそれぞれの作品につながりを持たせない方向で行くらしく続きは諦めた方が良さそうです。