何故コレステロール値が成人病に結びつくのかを、正しく理解している人がどれだけいるだろか。それをきちんと説明してくれる医者は皆無に等しい。その為、殆どの人は、ただ「コレステロール値が高いと成人病になりやすい」としか言わない医者の言葉を真に受けて、「食事制限をしなさい」とか「コレステロール降下剤を飲んでください」という指示に素直に従ってるに過ぎない。ここに製薬会社がつけ込みコレステロール対策を謳い文句にした健康食品のコマーシャルをどんどん流す。そこで、日本人は挙げてコレステロールのことを、成人病の病原体であるかのように信じてしまう。・・・・
そして、いよいよ・・・
コレステロール制限必要なし=食事摂取で新見解―米当局、厚労省も撤廃。、といった記事が。
”高コレステロールで降下剤を飲まされる国は日本とアメリカくらい。他の国はとっくに撤廃されている。”といった話はマイナーなラジオ番組でも2、3年前から放送され始めていた。実際には、90年代後半にコレステロール値を下げるのに、クスリは必要なく食品やサプリでも構わないという判例がアメリカで出され、それまで提供されていた降下剤の原材料が菓子材料にもあった「紅麹」ということを知る。
平成11年に春の検診で「高コレステ」で引っかかり、精密検査行きを秋まで延ばしてもらい、秋の検診時には、その「紅麹」を飲んで数値を下げた経験がある。担当スタッフ達も驚いていた。当時は日本はそれまでの250から220まで検査数値を下げた年で、その後少々高くても海外の数値に比べれば低かったので、結局15年間一度もそのことで病院へ行ったことはなかった。
その内、日本とアメリカ以外では撤廃の国が多くなっていることも聞いていたし、血圧も、血圧計の基準値が国によって違うことも知り、欧州基準の血圧計を使うと、国産と違う数値になることも知った。ガイガーカウンター同様、国産のこうした機器は国が都合のいいように操作している可能性が高いと思っている。
海外がその後250以上に基準値を上げた後も、日本だけ220を維持し続けていた理由が、病院の薬価収益の上位を占めるコレステロール降下剤の儲けを優先してのことだったらしい。それを隠すためかのような国の不審な変更がここ数年続いていたので、日本が追従するのはいつかな~と見守っていたところでした。
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