アメリカで評判の医師用教科書「ドクターズルール425」(邦訳「医師の心得集」)の一文として次のようなことが紹介されている。
「可能ならすべての薬を中止せよ。不可能ならできるだけ多くの薬を中止せよ」
「薬の数が増えれば副作用の可能性はネズミ算的に増える」
「四種類以上の薬を飲んでいる患者は医学知識の及ばぬ危険な領域にいる」
「高齢者のほとんどは薬を中止すると体調がよくなる」
上記は親しい知人からお借りした「医療が病をつくる」の中に出ていたものです。数週間前のこと、同級生が仕事帰りにいなかフェを訪れ世間話のついでにこの話をしたところ、彼の義父が最近あることをきっかけで薬の服用生活を止めて一ヶ月くらい経った頃”最近ずっと調子がよくなった”と話していたと教えてくれた。
病院が薬を与えなくてもお金儲けできるシステムにならない限り、日本では実現できないことかもしれない。あるいは、国が本気で国民の健康を考えない限り無理か。薬メーカーが損をして政治献金が少なくなると、彼らが言う国益が守れないとでも言うのだろうか。アメリカが手術と薬と放射線の3本柱で30年間戦い続け、結果1991年に「ガン敗北宣言」したのに、日本はいまだにそれにしがみついたままの医療が続いている。その後世界は、4番目の免疫療法や代替医療による予防医学を優先に、鍼灸やヨガなども取り入れ始めているというのに。
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