
今回の図表は、体の器官や部位が健康維持するために必要なペーハ(ph)を表したものです。例えば「眼球」は7.4のアルカリ性を示していますが、電解水で作られる弱アリカリ性の還元水で、疲れ目やドライアイなどの目薬代わりに使う場合、ここに表記した数値が参考になります。目がゴミなどで傷がいったり化膿したりしたときは、殺菌のために酸性水を目に使うこともできます。蜂に刺されて強い還元水を使い腫れや痛みの手当をした人もいます。肌あれや保水に弱酸性水が役立ちますし、市販の合成物質で作られたクスリや化粧品を極力使わず安上がりにすみます。<ちなみに7.0が中性です。>
飲用に酸性水は使いませんが、食材の洗浄や食器の殺菌、うがい薬や口内の雑菌消毒などに使えます。洗髪のリンス効果も弱酸性水で行え、いろいろな方面の応用も可能です。また最近は、食品工場向けにと、衛生面を考慮し洗剤を使わないようにと、ph2~3の酸性水を使って製造器具などの洗浄機を売り出すメーカーもでてきました。

次の図像は内蔵などのph数です。唾液がケースバイケースで変わるのは参考になると思います。間食や夜食で休みなしに酸性やアルカリに変化した消化液が体内に入っては内臓も右往左往するでしょうね。
最近、急激な酸化が病気で、ゆっくりした酸化が老化、と考えています。その急激な酸化を早めに感知するセンサーを鍛えることが大事、と思っています。今回の図表と「背中の痛み健康」なども参考に、病気と老化の違いを理解し健康家族を広めたいですね。