いなカフェ・ブログ

パン職人の健康話し・・!

昨年暮れ近くに「いちご・アレルギーの孫のために、いちごを使わないたんじょうケーキを!」と言うお客さんが見えられ、一瞬、なに!?と戸惑う場面がありました。

ここ最近、パンやケーキ類で、卵や乳製品のアレルギー、最近は小麦アレルギーなどの幼児用に、それらの素材を使わない製品づくりを手がける機会が増え、いまは、米粉100%のパンの製造を二件から依頼され、空き時間を見計らって、試作を続けているところ。

それらに並行して、アレルギーの原因になっているであろう、石油由来の農薬らを使わないいちご栽培を学ぼうと、農家や種苗やさん、趣味の園芸好きな人らに呼びかけ、情報収集をし始めている。

パンの発酵に生きもののイースト菌を使う関係で、水のpH、水温や水分量、配合するタンパク質や塩類・糖類との兼ね合いに気配りしつつ、日々の「健康状態」を観察するのが日課でもある。

その基本作業は、人の健康管理にも似ている。それ故、仕事内容から実際の人の健康状態を見計らうと、いろいろなことが見えてくる。コロナ騒動のウソも簡単に見破れるし、ワクチン的な添加物など使わず、パンの「病気」にも応対できる。

ごく最近も、食用の硫黄分が含有する岩塩が手に入り、低タンパク質の道産小麦粉のグルテン(ガム質=タンパク質)の伸び具合を高める効果を学んだ。

農家の人が、自家用と出荷用と別々な作物作りをしている話を聞くが、それでは、病気を治さず投薬三昧で利権に走る医師や医療産業と何も変わるまい。そろそろ、人間にとって基本的な、金儲け優勢位ではなく、ほんとうに万人の健康を願い、安心して口にできる食品づくりが行える社会の到来を望むばかりだ。


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