●「囲み目」の心理学～その３～

囲み目特集の最終回です

今や定番のメイクテクニックともいえる「囲み目」。

人気の理由は、やはり、
そのデカ目効果にあるでしょう。

ただ、囲み目をすると、
目が小さく見える方もいらっしゃいます

「もしかして、私のこと？」と思われた方は、
次のテクニックをぜひ、参考にしてください☆

たとえば、白目の部分が多い方。
黒のアイラインを引いてしまうと、
違和感が出てしまうことも……
そんな場合はアイシャドウやマスカラで、
目の形を大きく見せることができます！

それから、目の横幅が短い方も、
囲み目をするときには、要注意。
目が丸い方は、黒いアイラインで目を囲むと、
実際よりも小さく見えてしまうのです…（目の錯覚により）。
アイラインを、目尻の方だけに引くか、
ブラウンのアイライナーを使って頂くと、
デカ目効果が生まれます☆マスカラも有効です。

また、下まぶたが「つり目」の方は、
下まぶたにはっきりアイラインを入れると、
きつい印象になってしまいます。
アイシャドウの締色で、目尻下に太めのラインを入れ、
たれ眼気味のメイクをすると、デカ目効果が生まれます！

それから、奥二重の方や二重の幅が狭い方は、
黒のアイラインを太めに引いてしまうと、
せっかくの二重が活きてこず、
こじんまりとした印象の目になってしまいます。
こんな場合は、睫毛の際ギリギリにラインを引くか、
パール入りのブラウンシャドウ等を使うと、
目が大きく見えることが多いですよ♪
また、上瞼の目じり側にだけ、アイラインをひくのもアリです！
滲みにくくなるはずです。
★ブルジョワのルガールエフェメタリゼはお勧めです♪

最後に、目が茶色い方は、
黒いアイラインを引くと、ラインだけが、
浮いてしまうことがあります。
※ギャル系メイクなら、アイラインを強調する！
ということが目的なので、構わないのですが…
目の際ギリギリに、細くアイラインを入れて頂くか、
ブラウンのアイラインの方が、ナチュラルな囲み目になり、
目が大きく見えます。
また、カーキのアイラインを使うと、白目が綺麗に見える方が多いです。

ちなみに、そもそも「囲み目が苦手」という方は、
下まぶたの、目尻から１/３までにラインを引くと、
大げさにならなくて良いですよ♪


囲み目メイクのワナ
まぶたの粘膜にアイラインを引く事をインサイドラインといいます。
目元にナチュラルな存在感が生まれるので、
雑誌でもよく特集され、プロだけでなく、多くの女性が、
この方法でラインを引いておられると思います。

ただ、粘膜部分からは、
目を保護するための油を出す場所があり、
これがアイラインでふさがれてしまうと、
分泌液が出ないため、ドライアイになることがあるのです！

対処法としては、粘膜よりやや下にラインを引いたり、
リキッドではなく、パウダーでラインを引いたりすると、
症状が緩和されると思いますが、

連日・長時間の囲み目メイクを避けることや、
リキッドではなく、パウダーで囲み目をする等、
目の安全を最優先させてくださいね。

美と健康は、切っても切れない関係です……


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