おはようございます!店長の田口好明です。
◆「第105回ワイン会」報告です!
昨日は実店舗内で「第105回ワイン会」でした!参加者は10名。店長入れて11名でした。会費はいつもの通り5000円。テーマは「ブルゴーニュワイン」で全てブラインドテイスティングです。白3本、赤6本の合計9本。
まずは白ワイン・・
(左から)
1.シャブリ・ユムール・デュ・タン2010アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール ¥3000
2.ブルゴーニュ・ブラン2009メゾン・ルロワ ¥3980
3.ピュリニー・モンラッシェ・1er・レ・カイユレ2004イヴ・ボワイエ・マルトノ¥5825
簡単にコメントしますと・・1のシャブリはレモン・青リンゴのようなフレッシュさが際立ち、酸がピチピチでとても美味しいです。2のルロワのブランは樽のニュアンスを感じ、2009ながらちょっと大人の落ち着きを感じさせるワイン。後口に感じるほろ苦さがまた印象深くてよい。もっと寝かせれば、もっと旨みが増幅することでしょう。3のマルトノですが、色は黄金色でこちらは熟成により香りに蜜っぽさが漂います。最初に飲んだ温度が低かったせいか、なかなか表に出てこない部分がありましたが、温度が徐々に上がるにつれて、またスワリングしながら時間が経つとぐっと樽っぽさとナッツのような香りも出てきます。2004のリリース時のものとは違い、ぐっと大人になった感がありました。最初はミネラルが表に出すぎて硬い印象でしたが、今は蜜っぽさを一番感じます。そして豊富なミネラル。余韻も長く、お客様も皆さん、納得の様子でした。飲用温度に注意しながら、時間をかけて飲むのがベターでしょう。
次は赤ワイン・・
(左から)
4.ブルゴーニュ・ルージュ2009ルイ・シュニュ ¥2320
5.ブルゴーニュ・ルージュ2009フランソワ・ダレン ¥2300
6.ブルゴーニュ・ルージュ2009メゾン・ルロワ ¥3980
7.ニュイ・サン・ジョルジュ プティ・ラルロ2010ドメーヌ・ド・ラルロ ¥5000
8.シャボール・ミュジニー V.V2007ユドロ・バイエ ¥5200
9.ヴォーヌ・ロマネ1998ミュニュレ・ジブール ¥7350
4~6はブルゴーニュ・ルージュ、それも2009年の飲み比べにしました!4の「ルイ・シュニュ」はイメージ(薄旨)よりは色調は濃く、ブラックチェリーのような果実を感じます。5の「ダレン」は非常に香り・味の両方ともにバランス感覚に優れ、とてもスムーズに口の中へ溶け込んでいくようです。非常にウケがよかった。6の「ルロワ」は深みのある濃い目のルビーでやはり他のACルージュとはレベルが違います。今飲んでも美味しく飲めますが、やはり寝かせたい!との声。7の「ラルロ」はさすがワンランク上がって全体のバランスと旨み感が違います。エレガントな造りで2010と若いですが、今でも十分に楽しめます。8の「ユドロ・バイエ」のシャンボール07VVはジューシーさの中に凝縮した旨みが前面に出てきます。これにはお客様も満足気でした!美味しい!9はラストの「ミュニュレ・ジブール」ぼヴォーヌ・ロマネ98。こちらはいろんなコメントが出ました!というのは色調はやや茶色がかったところから熟成を見とれますが、口に含むと酸がしっかり。若々しくも感じられ、それほど古くないのでは?など。全体のトーンとして貴婦人のようにすっと芯が通って風格があり、酸に果実味がついてきて、まだ先も行けそう!とのコメントも。店長的には今が飲み頃のよう感じました。
最後に皆さんに「今日のワインでどれがよかったですか?」との問いに・・評判がよかったのは、やはり白は3の「マルトノ」。ACルージュでは5の「ダレン」。後半3品の中では8の「ユドロ・バイエ」に人気が集まりました!
10人十色。好みや経験値からいろんなコメントが飛び出しますが、どれも間違いではなく、個人の中でしっかりと目の前のワインと向き合い、自分なりに感じ取ればいいと思います。ブラインドにより、先入観を捨て、頭真っ白にしてフェアーに飲むことによって、いろんな発見や驚き、時には落胆もあります。そんなスリリング感の中にワインの楽しさ・おもしろさ、ワインの奥深さに触れていただければいいと思います。そんな機会をこれからも作って、お客さんと楽しみたいです。
次回は11/18日に市内の業務店さんをお借りして「ボジョレー・ヌーヴォーを楽しむ会」。そして12/16日は今年のフィナーレとして「グレートワイン会(第107回ワイン会)」会費1万円で高級ワインを堪能したいと思います^^ あ~~ 楽しみだなぁ~~^^
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550
◆「第105回ワイン会」報告です!
昨日は実店舗内で「第105回ワイン会」でした!参加者は10名。店長入れて11名でした。会費はいつもの通り5000円。テーマは「ブルゴーニュワイン」で全てブラインドテイスティングです。白3本、赤6本の合計9本。
まずは白ワイン・・
(左から)
1.シャブリ・ユムール・デュ・タン2010アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール ¥3000
2.ブルゴーニュ・ブラン2009メゾン・ルロワ ¥3980
3.ピュリニー・モンラッシェ・1er・レ・カイユレ2004イヴ・ボワイエ・マルトノ¥5825
簡単にコメントしますと・・1のシャブリはレモン・青リンゴのようなフレッシュさが際立ち、酸がピチピチでとても美味しいです。2のルロワのブランは樽のニュアンスを感じ、2009ながらちょっと大人の落ち着きを感じさせるワイン。後口に感じるほろ苦さがまた印象深くてよい。もっと寝かせれば、もっと旨みが増幅することでしょう。3のマルトノですが、色は黄金色でこちらは熟成により香りに蜜っぽさが漂います。最初に飲んだ温度が低かったせいか、なかなか表に出てこない部分がありましたが、温度が徐々に上がるにつれて、またスワリングしながら時間が経つとぐっと樽っぽさとナッツのような香りも出てきます。2004のリリース時のものとは違い、ぐっと大人になった感がありました。最初はミネラルが表に出すぎて硬い印象でしたが、今は蜜っぽさを一番感じます。そして豊富なミネラル。余韻も長く、お客様も皆さん、納得の様子でした。飲用温度に注意しながら、時間をかけて飲むのがベターでしょう。
次は赤ワイン・・
(左から)
4.ブルゴーニュ・ルージュ2009ルイ・シュニュ ¥2320
5.ブルゴーニュ・ルージュ2009フランソワ・ダレン ¥2300
6.ブルゴーニュ・ルージュ2009メゾン・ルロワ ¥3980
7.ニュイ・サン・ジョルジュ プティ・ラルロ2010ドメーヌ・ド・ラルロ ¥5000
8.シャボール・ミュジニー V.V2007ユドロ・バイエ ¥5200
9.ヴォーヌ・ロマネ1998ミュニュレ・ジブール ¥7350
4~6はブルゴーニュ・ルージュ、それも2009年の飲み比べにしました!4の「ルイ・シュニュ」はイメージ(薄旨)よりは色調は濃く、ブラックチェリーのような果実を感じます。5の「ダレン」は非常に香り・味の両方ともにバランス感覚に優れ、とてもスムーズに口の中へ溶け込んでいくようです。非常にウケがよかった。6の「ルロワ」は深みのある濃い目のルビーでやはり他のACルージュとはレベルが違います。今飲んでも美味しく飲めますが、やはり寝かせたい!との声。7の「ラルロ」はさすがワンランク上がって全体のバランスと旨み感が違います。エレガントな造りで2010と若いですが、今でも十分に楽しめます。8の「ユドロ・バイエ」のシャンボール07VVはジューシーさの中に凝縮した旨みが前面に出てきます。これにはお客様も満足気でした!美味しい!9はラストの「ミュニュレ・ジブール」ぼヴォーヌ・ロマネ98。こちらはいろんなコメントが出ました!というのは色調はやや茶色がかったところから熟成を見とれますが、口に含むと酸がしっかり。若々しくも感じられ、それほど古くないのでは?など。全体のトーンとして貴婦人のようにすっと芯が通って風格があり、酸に果実味がついてきて、まだ先も行けそう!とのコメントも。店長的には今が飲み頃のよう感じました。
最後に皆さんに「今日のワインでどれがよかったですか?」との問いに・・評判がよかったのは、やはり白は3の「マルトノ」。ACルージュでは5の「ダレン」。後半3品の中では8の「ユドロ・バイエ」に人気が集まりました!
10人十色。好みや経験値からいろんなコメントが飛び出しますが、どれも間違いではなく、個人の中でしっかりと目の前のワインと向き合い、自分なりに感じ取ればいいと思います。ブラインドにより、先入観を捨て、頭真っ白にしてフェアーに飲むことによって、いろんな発見や驚き、時には落胆もあります。そんなスリリング感の中にワインの楽しさ・おもしろさ、ワインの奥深さに触れていただければいいと思います。そんな機会をこれからも作って、お客さんと楽しみたいです。
次回は11/18日に市内の業務店さんをお借りして「ボジョレー・ヌーヴォーを楽しむ会」。そして12/16日は今年のフィナーレとして「グレートワイン会(第107回ワイン会)」会費1万円で高級ワインを堪能したいと思います^^ あ~~ 楽しみだなぁ~~^^
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550