東山郷農家組合では！

今日の　特集は　農家組合です。

皆さんの地域では、中山間や　農家組合の活動はどんな風ですか？
ここは　渋民９区地区となり　そのほとんどは　東山郷農家組合が中心になって活動しています。　その農家組合が　ここ数年取り組んできたことのひとつに　地域の環境整備事業があります。家の周りの草刈りくらいは　各自で対応できますが、側溝のたまった泥、道路にかぶさるような笹のマブ、大きくなった木の枝など、個人では大変そうな箇所をみんなで手分けして、整備して来ました。その時は　農家組合からの案内が　４６組合員はもちろん　１０人ほどの非組合員にも伝わり　毎年恒例の地区民総出の事業となっています。

そしてもうひとつ。
平成１８年度の事業として　取り組み始めたのが「菜の花プロジェクト」。
ここ東山郷にも　耕作されない畑が増え始めたんです！
「とりあえず、見るだけでもいい。草ボウボウより　よっぽどまし！」と１８年には４０ａのなのはな畑を農家組合の事業として　栽培しました。平成１９年には倍の８０ａになりました。昨年秋　４０ａのなたねから２００本ほどの「東山卿なたね油」がしぼれました。この油は　もちろん化学肥料や農薬を一切使っていない
「体にやさしい　そして東山卿のみんなのやさしい気持ちのいっぱい詰まった油」
です。自治会全戸に　「やさしい気持ちと日ごろの活動に対しての御礼の気持ち」
を込めて、１本ずつ　無料で　配られました。残りはそれぞれの会員の贈答用に使っていただくことにして安価にて提供しております。