昔のはなし

今日の我が家の　１０時のお茶の時間。

ひょんなことから、昔の話が始まった。

昔も昔、昭和３０年代の頃の事。

おぼろげに　覚えている老いの山への　昔の道路は馬や牛が　やっと通るくらいしか道幅がなくて、リヤカーなどを牛に引かせたのも　ズーッとあとのことで、その前の道は、掘り割りになっていて　木の根っこが道に張り出していて、狭い道をさらに　段々にして　歩きにくかった。

老いの山にあった畑へは、牛の背中に乗せられて行った覚えがあり、狭い段々のところで、荷物と一緒に牛の背中から　振り落とされたことを　覚えている。

又、私が小学校に入る少し前の事。急な下り坂でのこと。
多分、私が自転車の後ろに。妹は父におんぶしてたのか！？
運転してた父と３人のりだったのか、３人一緒に転がり落ちて、私が鼻血をだして泣いていたこともあった。・・・・・５０年も前のことです。

今を考えると、想像もつかないようなことがいっぱいあり　それぞれの努力や協力で今の便利な生活があり、その便利さの下には、いろんな苦労が積み重なっていることをも　時には思い出して見ようと　思います。