東山郷紹介ブログ

岩手県のもうひとつの渋民、県南 一関市大東町の東山郷と言う自治会のある地域のことを紹介します。

換地研修会

2017-01-26 23:51:06 | 地域岩手県
 ただいま、基盤整備事業が始まり、何度となく会議がもたれている東山郷の和田沢地区と霞沢地区

です。そんな基盤整備事業の中でも 個人の財産にかかわる『換地』はとても重要な作業になってい

ますがそんな換地作業の重大性などを研修で学ぼうということで neko父ちゃんは26・27日の二日

間 盛岡での 一泊の研修に出かけました。

 米価が下がり、さらに高齢化で 水田作付けに限らず、農業生産全般に 後継者もなくと 厳しくな

るばかりの農業現場は 基盤整備に時間がかかればかかるほど 先行きに不安材料になるばかりです。


 そんな霞沢地区の事業の進み具合の中、昨日の午後から 夜にかけて エサ米のフリーデン協議会の

平成28年度の実績検討会がグリーンパレス大東で開催されました。

全般に 収量が1割~2割減といった成績がほとんどでしたが いつも取れているところはやはり今年も

頑張って取れているようです。基盤整備ののちは 水田条件などの確認もあり まずエサ米の作付けがな

されます。


 東山郷の今年の場合は エサ米の単価が下がり、収量が落ちたのですが、それでも10アール当たり3

万円ほどは 水田の草刈りと水管理分として 交付金とエサ米代金から生産経費を引いた残りを管理費と

して、耕作者さんに戻せそうと見込んでいます。さらに作業労賃もそれぞれの作業は組合員内で がんば

って作業ができていますので 28年分として、交付金270万ほど、エサ米代金15万ほど、合計約

285万円ほどが東山郷地区内での収入に結び付いています。

今時、これってすごい事なんて、思っているのは nekoさんだけでしょうか!?
 

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