白い雪

　とうとう朝から白い雪に覆われた乗用車を見ることになった今朝の東山郷。時折、やむ時間はあっても

一日中風も冷たく　『寒い寒い冬』になってしまった事を　実感するしかなくなり、あとは　雪によるハ

ウス倒伏などにならないよう　特に弱そうと思われるところどころに雪対策のための補強杭をやっと建て

ました。以前から、そんな指摘をしていたneko父ちゃん、それでももっと優先順位の事を片付けたい息子。

そんな状況下でも、やはり、雪を見てしまうと　とたんに雪対策の優先順位が上がって、…です。

　さて、そろそろ中山間の報告書も片付けたかったり、明日の給料の支払い準備も整い、あとはあてがわ

れた現金を支払い書に沿って封筒に入れるだけですし、東山郷のエサ米の作業料についても20日頃の交付

とのことですので、交付金が入り次第、作業料の支払いができます。もう一つ、この時期の大事な作業が

ありました。我が家の農地は　そのほとんどが借地ですので、それらの小作料支払も　年内のお仕事です。

一部については、コンバインの作業料集金のついでに　お支払が済んでいる分もありますが・・・・。

遠くにいる地主さんの中には　今度の土曜日に来るという人があり、また、先週のうちにおいでになり、

一部をお米で…といった方もおいでです。親世代の方からお借りした農地(特にも　基盤整備後の端数部分の

組み田での貸し借りが結構多くて、毎年のことながら、それらの細かい小作料支払いは結構大変です。又

親世代が亡くなり、お仕事などの都合で　遠くで暮らしているその子供さんへの小作料支払いについても

同様ですし、そのようなケースが増えつつあると感じています。)

そう、『小作料』などと聞くと　本当に『年の瀬を』思わせます。12月も半分で雪の季節に突入し、さらに

バタバタと走り回っているうちに新しい年がやってきてしまいそうです。

今年はneko父ちゃんの兄弟が亡くなったばかりで、お正月はしないことにしましたが、お正月をする・しない

に関わらず、ドンドン時計は進んでいきますし、あまりにも、時の進みが早くて、「なんか、忘れていること

がありそう」と思いながらも、立ち止まる間もなく　一日一日が過ぎて行ってしまいます。