写真は実際に固定に使ったチタンプレートです。
11/1-3に抜釘手術で入院。
退院後一週間が過ぎ通常の生活に戻ったので今回の鎖骨骨折の顛末をまとめる。
事故直後からネットの情報に色々助けられたのでここにまとめる事にした。
■事故の状況
1年ぶりに原付スクーターに乗るがバッテリー(一年前に交換)が上っておりしばし充電すべくバイクドライブへ出かける。目的地の展望台で景色を楽しんだ後、山道を下るが途中道路段差で転倒事故。すぐに鎖骨骨折と分かるがその状態でスクーターを起こせたので約1時間かけて帰宅。
帰宅後救急外来へ。
■怪我の内容
右鎖骨骨折と右背面肋骨骨折2箇所、裂傷多数の負傷を負った。
■治療(手術)
・鎖骨骨折部を金属プレートにて固定手術(2泊3日)
・肋骨部は自然治癒。
・通院は1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後
・一年経過後に術前検査を実施し14ヶ月後に抜釘手術。
■経過
0ヶ月〜 ウォーキング・ストレッチ
ビタミンD摂取開始。
0ヶ月-1ヶ月 肋骨骨折で寝起きやひねる動作に痛みあり。
0-2ヶ月 カロリー制限開始
(テニス、自転車、山登りができないため)
0-3ヶ月 ハンドグリップ・ラバー等によるトレーニング開始。
1.5ヶ月〜 肋骨の痛みが無くなる。
テニス(最初はゆるく)開始。
山登り(腰、肩に分散負荷できる日帰りザック購入)開始。
2ヶ月〜 自転車(ロードバイク)開始。
3ヶ月〜 スキー、上腕のトレーニング開始(中強度)。
6ヶ月〜 運動強度を70%を上限にアップ(今までは50%)
9ヶ月〜 運動強度を80%を上限。
14ヶ月 抜釘手術。術後1週間はテニス中止。
プレートの抜釘しない場合もあり、その判断は各自に任される。
皮膚直下にプレートがあり肩に担ぐ動作に違和感があることと、
今後出てくる疼痛のリスクを排除するため除去手術を選択。
14ヶ月〜 当面は運動強度80%。
プレートと皮膚が擦れる違和感無し。
[予定]24ヶ月〜 運動強度100%(予定)とし制限解除。
■まとめ
手術直後から可動域制限は無く、骨が繋がるのを待つ状態でした。
鎖骨骨折部より肋骨骨折が落ち着くまでの方が大変でした。
無理をして転倒による鎖骨再骨折に注意するために、
・テニス:サーブ、スマッシュはコントロール重視。
・山登り:常にダブルストック。
・自転車、スキー:スピード抑制。
とし、今までの生活スタイルは変えず行える範囲で趣味を満喫した。
結果的に動きながら直したと言っていいと思います。
あくまでも私の場合の一例で骨折の状況は個人により異なります。
三ヶ月以内の再骨折の例も多いので医師と相談したほうが良い。
私は自分の判断でしたが。