オペレーション(執行)は、時間をかけただけ成果が比例的に出る。決まったことを正確に早く行うことが重視される活動。
これに比べて時間をかけても直ぐには成果は出ないが突然成果が表れるのがイノベーション(創造)で、アイディア創出を基本としてアウトプットまで成果は表に現れない。したがって途中では成果が無いと思われてしまう。
両方の組み合わせで、イノベーションの割合が多いと、アウトプットが出て評価されるには時間がかかり、オペレーションの様に直ぐには結果がでないので中止と判断されることが多くなってしまう。
オペレーションとイノベーションの評価の仕方はまったく異なる。イノベーションがオペレーションと同じ評価法で評価され、つぶされている。この様な事態から救わなくてはイノベーションは衰退してしまう。
企業活動はイノベーションとオペレーションで構成され、イノベーションは前出の様にオペレーションに押しのけられる。イノベーションは、オペレーション活動の足かせと見なされがち。イノベーション活動を意図的に支え、促進する必要がある。
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すなわち人と組織の創造性を高め、イノベーション成功の確率を高めるためには。
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良いアイディアが沢山出て、アイディアがイノベーションへつながる組織に転換させる必要がる。
これにはワイガヤが有効。