人と組織の創造性を高める「ワイガヤ フォーラム」

「顧客の立場で価値について語り合う」ワイガヤを通して、人と組織の創造性は醸成されます。

人が良いアイディアを沢山だせる環境+アイディアがイノベーションにつながる組織

2012-08-14 16:36:29 | 日記

良いアイディアが沢山出る環境とは?⇔ワイガヤによるアイディア出し

好き勝手にアイディアを出す時間がある?

あるとすれば、(個人として組織として)例えばトイレ、お風呂、通勤途中、移動時間、ちょっと暇なときだけでしょう。企画会議で良いアイディアは出ますか?アイディアは、上司に直ぐ否定さていませんか?

アイディアを出し合い、意見を言い合える環境

意見を言い合えるとアイディアに磨きがかかったり、アイディアに新たなアイディアを融合させ展開することができる

オペレーション重視では許されないことばかり、オペレーションの業務の流れでは、アイディアは出ません。出てもすぐ死滅します。

ワイガヤができる組織は、アイディアが沢山出てアイディアがイノベーションに結びつく組織⇔ワイガヤを続ければ組織が変わる

アイディアからイノベーションへ繋ぐワイガヤによる展開

現場観察や世の中の変化・事実=Fact

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魂が観て絞り出される思い=Idea

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Ideaからあぶりだす価値=Value

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価値をイノベーションに繋げるものごとの本質・考え方=Concept

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考え方を技術・商品・サービスなど社会へ導入する=Innovation

 


イノベーションとオペレーションの違い

2012-08-14 16:19:12 | 日記

オペレーション(執行)は、時間をかけただけ成果が比例的に出る。決まったことを正確に早く行うことが重視される活動。

これに比べて時間をかけても直ぐには成果は出ないが突然成果が表れるのがイノベーション(創造)で、アイディア創出を基本としてアウトプットまで成果は表に現れない。したがって途中では成果が無いと思われてしまう。

両方の組み合わせで、イノベーションの割合が多いと、アウトプットが出て評価されるには時間がかかり、オペレーションの様に直ぐには結果がでないので中止と判断されることが多くなってしまう。

オペレーションとイノベーションの評価の仕方はまったく異なる。イノベーションがオペレーションと同じ評価法で評価され、つぶされている。この様な事態から救わなくてはイノベーションは衰退してしまう。

企業活動はイノベーションとオペレーションで構成され、イノベーションは前出の様にオペレーションに押しのけられる。イノベーションは、オペレーション活動の足かせと見なされがち。イノベーション活動を意図的に支え、促進する必要がある。
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すなわち人と組織の創造性を高め、イノベーション成功の確率を高めるためには。
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良いアイディアが沢山出て、アイディアがイノベーションへつながる組織に転換させる必要がる。

これにはワイガヤが有効。