子猫といえばミルクを与えますが、ではいつまで与えるのが良いのか気になります。
生後3週間を目安に
子猫は一般的に、生後3週間を目安にミルク以外のものにも興味を示し始め、口にするようになるといわれています。
つまり生後3週目までがミルクを与える期間で、3週目を過ぎてから離乳食に切り替えることになるわけです。
勿論、当然ながら個体差がありますし、必ずしも3週目までという制限はないですから、そこは子猫の様子を見ながら判断することになるでしょう。
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少しずつ離乳力の割合を増やす
子猫の食事は、いきなりミルクから離乳食に切り替わるわけではなく、少しずつ離乳食の割合を増やすのが普通です。
離乳食を始めてからミルクを完全に卒業するまでには、最低でも1週間は必要です。
なかなかミルクをやめようとしない子猫の場合は、卒乳に10日くらい掛かることもあるでしょう。
猫用のミルクのメリットとデメリット
猫用のミルクには粉末と液体がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
粉末タイプ
粉末タイプのメリットは保存性の良さですが、
その都度お湯を沸かしてミルクを作らなければいけないのがデメリットです。
液体タイプ
一方、はお湯を沸かす手間がなく、容器から鍋に移すなどして温められるのがメリットです。
常温で保存できる製品が多いですが、開封後は劣化が始まりますから、早めに消費しなければいけないのが難点です。
このように猫用のミルクにはメリットとデメリットがありますが、猫が必要とする栄養がしっかり与えられるのは共通のメリットだといえるでしょう。
人間用の牛乳はダメ!!
ちなみに人間が口にする牛乳は、猫が消化できませんから、必ず猫用のミルクを選んで与える必要があります。
うっかり間違えて牛乳を与えてしまうと、最悪下痢や嘔吐で苦しむことになるので気を付けてください。
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