お正月休みも今日で終わりです。今年は家族と穏やかに過ごしました。思えば昨年のお正月は能登半島地震の発災で心がざわざわしていました。災害はいつ発生するか分かりません。日ごろからの防災対策は大切ですね。
ポンペイは、イタリア・ナポリ近郊、ヴェスヴィオ山のふもとにあった古代都市。古代ローマの富裕層の別荘地になっていたという港町。西暦79年にヴェスヴィオ火山が大噴火、一昼夜に渡って火山灰が降り続け、ポンペイは一瞬にして完全に地中に埋まったといいます。
その町は1748年に発見され、1世紀の古代ローマ人たちの生きた生活の様子をそのまま伝えます。焼いたままのパンや、テーブルに並べられたままの当時の食事と食器、コイン、壁の落書きが当時の様子をそのまま伝えています。
古代でも、現代でも災害は一瞬にして穏やかな生活を一変させます。防災・減災対策を進めていく必要性を思いつつ、私に出来ることを考えたいと思います。