今回のベートーヴェンのソナタは、後期のもの中心で、クラウディオ・アラウの演奏が多いです。もちろんお好みはありますが、聴きやすい印象です。
CDで出ているくらいですから、そんなに古くないのですが、大半絶版になってしまったようで入手は簡単ではないようです。同じCDではないですが興味のあられる方の為にご紹介しておきます。
有名版が一枚入っているのはエミール・ギレリスのものです。
30番と31番。亡くなる直前の録音で、くつろいで聴く感じでもないのでお店むけではなかったかも知れません。
お店で耳にされて気に入られたら、時間のある時にゆっくり聴かれるとよろしいかと思います。
これも絶版で、曲が入れ替えられて再発売になっています。
ほかにホロヴィッツも一枚まぜてあります。入門版というかお手頃ですが、悪くない一枚と思いました。
ご感想などいただければ幸いです。