天気予報で言っていた通り、午後から雨になりました。
一服屋では、定休日に時々お花のレッスンをしています。
今日はひまわりなどの夏のお花と、アマランサスなどの秋のお花に
いちじく、ぶどうも添えて、バスケットにアレンジするレッスンでした。
ちょうど今の季節の変わり目にぴったりのアレンジメントになりました。
＜レギュラーコース＞ 第２火曜日 13:30～16:30／18:00～21:00
半年で5回のレッスンです（3月と8月はお休み）
受講料￥60,000.- （５回分の花材費、資材費含む）
・・・お茶とお菓子付きです
10月からのコース、ただ今受け付け中です。ご興味のある方はメールでご連絡くださいね。
昨日から真ん中の大きいテーブルに生けてあるお花についてです。
緑の楕円形の不思議な実のようなものは、「ひおうぎ」というお花が終わったあとの、種の入った袋です。
袋の中には真っ黒な種が入っているそうです。
合わせてあるグリーンは、観葉植物の「セローム」。店主が育てている鉢から切りました。
花器は、ガラスメーカーの「スガハラ」製のダークブラウンのガラスの花瓶です。
こんな色のガラスの花瓶はちょっとめずらしくて、これに生けると同じお花でも
一気にあか抜けて見えるので、とても気に入ってます。
晩夏から初秋へ変わりゆく今の時期を意識して生けてみた、店員Nでした。
一服屋では、１０数種類の紅茶をメニューにのせています。
よくいらっしゃるお客様は、ご自分の定番を注文なさったり、
その日の気分で今日はこれ、みたいに選んだりされます。
初めていらしたお客様から、「おすすめの紅茶はどれですか？」とか
「このケーキに合うのは？」と聞かれることがよくありますが、実は答えに困ってしまいます。
というのも、どのお茶もそれぞれにおいしいですし、
一服屋のお菓子は紅茶に合うものを出しているからです。
ただ、香り、渋み、強さなど、やはり好みに合う合わないがあると思いますので、
「どなたでもおいしく召し上がっていただけるのは、ロイヤルブレンドです」
…とお答えすることが多いかもしれません。
というわけで、ロイヤルブレンドは定番の人気もの。
ダージリンも紅茶の王様といわれるだけあって、「おとな」のみなさまには大人気。
で、隠れた人気者が実は ・・・ 「フレッシュハーブティー」 なのです。
店主が庭で育てた摘みたてのハーブでいれるので、とってもフレッシュでさわやかです。
１０月までの限定ですので、ぜひ一度お試しくださいね。
今回のベートーヴェンのソナタは、後期のもの中心で、クラウディオ・アラウの演奏が多いです。もちろんお好みはありますが、聴きやすい印象です。
CDで出ているくらいですから、そんなに古くないのですが、大半絶版になってしまったようで入手は簡単ではないようです。同じCDではないですが興味のあられる方の為にご紹介しておきます。
有名版が一枚入っているのはエミール・ギレリスのものです。
30番と31番。亡くなる直前の録音で、くつろいで聴く感じでもないのでお店むけではなかったかも知れません。
お店で耳にされて気に入られたら、時間のある時にゆっくり聴かれるとよろしいかと思います。
これも絶版で、曲が入れ替えられて再発売になっています。
ほかにホロヴィッツも一枚まぜてあります。入門版というかお手頃ですが、悪くない一枚と思いました。
ご感想などいただければ幸いです。
店内のBGM、以前は有線放送のクラシックをかけていました。
数年前からCDが５枚セットできるプレーヤーに変え、
店員Nがそのときの気分や季節に合わせてチョイスした音楽を
数週間単位でかけています。
基本的にはお客様のお邪魔にならないような、静かめのクラシックです。
今は、ベートーベンのピアノソナタが流れています。
演奏者や曲目について気になられたら、ぜひお声をかけてくださいね。
