昨日、2015年5月28日1ドル124円を記録。
チャート
輸出関係は競争力強くなり収益構造が劇的に好転します。
反対に輸入関係は入荷するごとにコストが高くなります。
日本にとって適正な円相場とはいくらなのでしょう?
自国にとって都合の良い換算というわけにはいかないのが為替というもの。
ある大手BtoB企業の人の話し。
企業で使う備品などを販売している会社。
2千億以上の年商があります。
「最近の注文の仕方は明らかに変わった」
企業業績が悪い時
失われた20年と云われた暗黒の時期
どうしても意識が「内へ内へ」となって行く。
ボールペン1本、トイレットペパーの使い方まで。
それが、明らかに変わっている。
注文の仕方が大胆になっている。
しかし、円安により輸入品のコストが上がり利益率低下に悩む。
景気にはいくつか要素があり。
個人消費
企業の設備投資
公共事業
住宅着工件数
詳しい統計は内閣府でやっていますが、大まかにいうと上記の項目でだいたい傾向は分かる。
日本はなんだかんだと言っても自動車関連産業が牽引しているのは事実でしょう。
2015年3月期の決算が出揃った。
大手8社合計の営業利益は5兆円を超えました。
毎日新聞
富士重工の売上高営業利益率は14,69%と世界のトップクラス。
北米が主な市場であること、国内生産が多いこと、人気あり値引きが少ないこと、そして為替の恩恵だ。
訪日外国人のお金の使い方も劇的に変わる。
何を見ても安く感じるのだ。
1ドル80円の時にアメリカに行った時はなにを見ても安く思えた。
今年1月から単月の記録を更新し続けていますが4月にはなんと176万人が訪日しました。
昨年1年間は過去最高の1341万人で今年は1500万人と予想されていましたが大幅に超えるでしょう。
旅行者は、
泊る
食べる
移動する
買い物する
ホテルはどの都市も空前の稼働率だそうです。
東京都心部の予約が取れないので周辺の都市へ広がっています。
町田あたりのビジネスホテルも外国人旅行者が劇的に増えています。
良い面悪い面ありますが良いところを伸ばす方が正解。
人間でも、悪いところ直せというより良いところを褒めて伸ばす方が良い。
為替にも注目です。
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