公私共お世話になり親しい友人のお父様です。
大正7年生まれ、97歳の大往生です。
小生の父は大正5年生まれ、同世代なので、同じ時代に生きたのだなぁと思ったのであります。
20代は徴兵され戦争に、運よく生きて帰ることが出来、戦後すぐ結婚。
長男は昭和22年生まれ。
こうして団塊の世代は生まれたのです。
必死に働き、子供たちは全員大学まで行かせた。
わたしの親もそうしてくれました。
山梨県大月市。
JR中央線の駅があります。
中央道大月インターがあります。
山梨県は空き家率全国一位だそうです。
およそ2割の家が空き家。
東京が近いのでストロー現象というか職を求めるとそうなりますね。
およそ一世紀。
人間一人の人生ドラマ。
誰にでもドラマがあります。
ただ、ひとつ言えることは、
その時代に生きた、生きる
時代は選べない
ということであります
大正生まれの男は大東亜戦争というとてつもなく大きな出来事に翻弄された世代です。
女性は徴兵こそないが、戦争を身を持って体験しました。
その時代に生まれた子供たちはなにも分からないが壮絶な体験をした。
戦争は無い方がいい
戦争はやらない方がいいに決まっている
日本は戦争に負けた敗戦国。
戦勝国の論理を徹底的に教え込まれた。
なんだか、日本は悪いことしたみたいな。
戦争するには理由があります。
それをしっかり検証せずに、当時の指導層を批判しても当たらないと思う。
(それはしてはいけないと占領軍にされたのです。知らない日本人が多い。)
さて、大月にはクルマで行きました。
中央道は東名とも繋がりました。
圏央道です。
小生の会社は東名高速横浜町田インターの近く。
東名からなら海老名ジャンクションから圏央道に行けます。
自宅は神奈川県厚木市。
厚木には圏央厚木インターがあります。
厚木PAもありますが、そこにはスマートインターを上限線利用出来るよう工事が始まっているようです。
東京のまわりをぐるりと横断出来る外環道の整備が進んでいます。
人口、物流も集中する首都圏は道路の整備によって劇的に変わろうとしています。
大月を出たのは7時50分、帰宅したのは9時前なので丁度60分くらい。
以前ではまったく考えられないことです。
行き帰りの車中ではいろいろなことが頭をよぎりました。
時代とうまく付き合っていかないと。
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