小生は当初から云っていましたが、
消費税は3%上がるのではなく、60%上がるのだと。
8÷5=1,6
5%が10%になるなら2倍になると分かりやすいのかも知れない。
次は景気条項無くし2017年4月に10%にするという。
社会保障にまわすお金がまったく足りないので消費税をその財源にというのが説明だ。
昔は介護施設なんて無かった。
友人が経営している介護施設を見学させていただいた時のこと。
3つのフロアに分かれているが、フロアごとにその介護度合いで分けている。
ひとつのフロアは全員認知症だ。
ほぼ寝たきりのフロアと、車いす使ってなんとか自分のことが出来る人が集まるフロア。
田舎に新しい建物が出来るのは老人施設とセレモニーホールが多いかな。
なぜ、日本は寝たきり老人が多いのか?
前に何度も書いていますが、健康寿命と平均寿命には10年くらい開きがあります。
余談ながら、平均余命というものもあります。
65歳の人の平均余命、70歳を迎えた人の平均余命。
当然ながら、平均寿命より長いです。
欧米にはなぜ寝たきり老人がいないのか
口から食べものを食べられなくなった高齢者はそれが寿命ではないでしょうか?
お腹に穴を開け胃に直接食べものを入れる「胃ろう」というものがあります。
無意識に手で触るので「触れないよう手をベッドに縛る」こともあります。
これで生きている価値はあるのでしょうか?
人間の尊厳とかなんだろうかと考えてしまいます。
消費税が社会保障に充てられるというところからこういう話題になりました。
年齢階層別医療費
75歳以上で10兆円以上。
少なくとも、自分の場合は延命治療は受けない。
さて、最終消費に税金を掛けるのは徴収側からみれば実に安定した財源だ。
コメにもパンにも最終消費に税金掛かる。
収入が同じなら税金分使えるお金が減ることを意味します。
だから、政府は需要落ち込みをカバーするために5兆円くらい使い、金融を大胆に緩め、投資を促し物価を上げ(インフレ目標)そして賃金を上げる。
こういう好循環を目指すのがいわゆるアベノミクスであります。
(デフレスパイラルが一番怖い。経済全体が縮小してしまうので。)
賃金上げは中堅そして中小にも波及してきたようだ。
みんながよくなるということはありません。
当然ながら業績の良い企業と良くない企業があるから。
自営業、農業、漁業で生活する人もそうですね。
相場で収入が変わるし、収穫量でも変わるし。
意見は言うが、文句を言っても始まらない。
目の前の出来ることをしっかりとやることだ。
ただ、進むべき方向が間違っていると進めば進むほど戻るのが大変。
だから、ゴルフじゃないがスタンスの向きが大事。
自分では分からないことが多いので人にチェックしてもらうことも大切です。
大増税から2年目に入るのでそんなことを考えた次第です。
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