市川稔の米(マイ)情報

直売所

農産物直売所の始まりは農家の自宅前に小さな小屋を置き採れたての農産物を置いたのが始まりといわれています。
無人販売ですね。
100円玉を入れる箱が置いてある。

それが盗まれないのが日本の美点と小生は思っていました。

その、直売所を一軒の農家のものでなく、多くの農家の産物を集めて大きな市場風になりました。

いわゆる、ファーマーズマーケットですね。

農産物直売所は誰のためのものか?

そこに成功か失敗かの境目があると思います。

「店はお客様のためにある」

農家の都合で運営しているところは売れなくなる。

農産物直場所のことはサイボクの農産物直売所にお米屋を作る企画をさせていただいたご縁で親しくお付き合いのあるベネット代表 青木隆夫さんが詳しい。

農産物にはランクがあります。

B級品、C級品を揃えて相場の半値で売るやり方もあるでしょう。
農家からすれば市場に出せないものを直売所に持ち込みお金に変えるやり方。
品物によってはそういう方法もありかな。

一方、徹底して良いもの、美味しいもので勝負するやり方も。
値段はスーパーに比べれば高いが、スーパーには出ていないような美味しいものを出す。
朝取り野菜で新鮮さを売り物にすることもできます。

市場に出して値段は相手まかせ。
商品の評価も直接は聞けない。

直売所に出せばお客様の反応がすぐに分かる。
値付けも自分で出来る。

これはやりがいが出るというもんだ。

じゃがいも、たまねぎ、にんじんのように大量に生産できるものは直売所ですべて販売するというわけには行きません。

コメなどもそうですね。

販売先を複数持つことがリスク回避になります。

農家も販売会社もやり方をいろいろ研究することは大事かと思います。

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