市川稔の米(マイ)情報

人のご縁

昨日は小生にとって中身の濃い一日でした。

朝、都心部を抜けて東京でも千葉県の近くまで行きました。
打ち合わせ時間を朝9時に設定すれば一日が有効に使えます。
先方に出かけていって朝一番の時間にする。

着いてからマック120円のコーヒーを飲む。
弊社、境川店の店長を同行させたので二人で240円。

ドトールやスタバといったコーヒーチェーンの顧客がマックに流れているという報道を見ましたがあながち嘘ではない気もする。

地下鉄の駅前立地。
事業所は少ない、いわゆる住宅立地ですが、朝からけっこうお客さんが入っている。

新規店舗の立地を見させていただきました。

小生が根城にしている町田市は東京都の南西の一番端。
東京都というより神奈川県といった方が正解のようなところ。
訪問した地域は千葉県との都県境が近いところです。

東京都というところは日本の人口の約1割が住む大都会であることは間違いない。

なかなかよいロケーション。
歩いてすぐの範囲にスーパーマーケットが3店舗競争しながら成り立っている。
食品のDSもすぐ近くにある。
マックや24時間営業のオリジンも。

目の前は高層マンション。

前向きに取り組むことになりました。

午後は境川店に弊社のお客様が店舗見学に来店。
レストランを2店舗立派に経営しています。
22年前に開業したときからのお付き合い。
肉も酒も米も仕入先は変えていないという。
立派な経営方針です。
ころころ仕入先や取引先を変えているところは信用なくす。
今度、3店舗目を開設するにあたり打ち合わせをさせていただきました。

こちらもおもしろい展開になりそうです。


夕方には境川店に四半世紀お付き合いさせていただいている先生がご来店。
もう66歳になろうかという年齢ですが山登りが趣味というとてもよい顔色です。
コンサルティング会社を経営するかたわら大学院の客員教授も。

行きつけの鮨屋のカウンターで一献傾けながら語り合いました。
戦争に負けて満州から命からがら引き上げてきたという壮絶な原体験をお持ちです。
なかにし礼さんの小説「赤い月」とかぶる原体験ですが、日本に引き上げてからの生活を聞いたら今の人には考えれない強烈な人生が待っていました。
人間の大事な部分は幼児期に形成されると小生は思っています。

この年代は生まれ年が一年変わるごとに原体験がごろごろ変わります。

ここでは詳しいことは書きません。

今の日本を眺めて、文句ばかり言っている人が多すぎると思う。

政治に対しても、組織に対しても、会社に対してもそうだ。

「なにをしてもらうか」ではなく「なにをしてあげられるか」

与えた分しか入ってこない。

なにやら宗教的な話になって恐縮です。

商売でも同じ。

自分の利益を求め続ければ相手は去って行く。

よきことを少しづつ与え続ければ人は集まってくる。

飲食業の世界ではよそより原価(材料費という意味)を少しだけかけなさい。
お客様に少しづつ与えるのです。
それを一般的には逆をやる。
会社が大きくなると原価率というフードコスト比率を下げて行くのだ。
担当者はそれが仕事だと錯覚している。

昨日も改めて教えていただきました。

「客数の年累計グラフ」を見ていれば傾向はわかる。

話があちこちに行きましたが「人のご縁」を大切にしたいとあらためて感謝した一日でありました。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事