市川稔の米(マイ)情報

1月~7月 1100万人突破

2015年1月~7月の実績。

なんと、1100万人を超えたという。


訪日外国人です。


昨年、2014年は1341万人でした。


それも新記録でしたが、伸び率がすごい。


東京オリパラが開催される2020年の目標が2000万人で2030年に3000万人を目標にしていた。

こんなに目標数値が上方修正されることはないね。


今年、2015年に2000万人をうかがう勢いだ。

産經ニュース


中国を含めた東アジアからが圧倒的に多いが、それ以外の世界からも確実に増えている。


訪日外国人とひとくくりには出来ません。


中国からは団体旅行が圧倒的で初めての日本が多い。


いわゆる、ゴールデンルートという、大阪、京都、富士山、東京みたいな。


台湾は全然違います。


日本に行ったではなく、日本のどこに行ったの、どこに行くの?

5回、10回と何度も日本に観光に行く人が多い。


韓国からは国内旅行みたいなもので。

近い、早い。

1時間から2時間、3時間は掛からない。

だから、2泊3日とか短期が多いでしょう。




これからは、



訪日外国人の人数ではなく、


訪日外国人×滞在日数


が重要になります。


近いところは短期の傾向強く、遠くなれば滞在日数多くなる。


日本から出かけて行く場合でも、欧州、北米、南米、アフリカなど行くと思えば最低でも7日、10日は欲しいとなる。

それと同じ。




出かけて行くのはアウトバウンド


来てもらうのはインバウンド




インバウンド需要、消費というのが日本の経済活動の下支えになって行く。



電通報に興味深い記事が。



沸騰するインバウンドの正しい攻め方(前)



沸騰するインバウンドの正しい攻め方(後)



地方創生にはいろいろなやり方、その地方の特色をどう活かすかがあります。


日本国内からのお客さんももちろん大事だが、大きな流れとしてインバウンドも重要。


北海道などその典型です。


地域によってものすごい差が。



ほんとうにものすごい違いなのです。



小生も経済活動の中心にしている東京・町田でもこの問題に取り組んでいる。




それにしても、



中国(中国でも各省、各都市でかなり違いますが)、香港、台湾、韓国で買い物の中身、金額も大きく異なる。



この記事もおもしろいです。



こんなに違った!ひとくくりにできない、訪日観光客のお買い物実態

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