穀物のような保存が出来るものは在庫量によってかなり変わります
不足気味なら上がる、過剰なら下がる
主食用米は年々消費量が減っていて
生産量を調整しないとすぐ過剰になります
燃料代、肥料代、農薬、電気代も上がり
人雇っていれば人件費も上がる
輸送費も上がっている
いわゆる「コスト」は上がっている
ただ、売価とコストや原価というのはイコールではありません
うちのコストはこれだけかかっているか、いくらで売らないと儲けがない
そういう理屈は通用しないのです
あなたはモノやサービスを買う時に提供側のコストを考えますか?
この価格では採算厳しいだろうからと忖度しますか?
しませんね
「経営の要諦は値決めにある」
価格をどうするか?
買ってもらうにはどうするか?
一般的な相場
相場より安く売ればすぐ売れます
安くしても利益が残るようにするにはどうすればよいか?
そういう売り方もあります
一方、相場に関係なく、毎年同じ価格というのもあります
弊社で取引している北海道の農家
ジャガイモ、長芋、ごぼう
毎年同じ価格です
相場に関係なく
安定しています
お米でもそういうことは可能かと思います
原料玄米として大量に取引する場合はそうはいきません
相場により売値変わります
変わらない、変わりにくいやり方もあるということ
どちらにしても、
「経営の要諦は値決め」にあるということを肝に銘じたい
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