市川稔の米(マイ)情報

ごちそう、家族団らん

当ブログ、11年目に突入しました(そんな大げさなものではないが)


今年も今日含めてあと5日。


年末年始の人々の暮らしぶりもずいぶん変わりました。


食に関係する仕事をしているのでそのあたりを考えてみたいと思います。


一番変わったこと。


それは、小売店舗が開いているということ。

大商圏のデパート。

大半は2日から営業(元旦から営業する店もあり)

年末以上にお客様が集まり・・・


福袋目当て


誰が始めたか福袋


在庫処分として3万円相当のもの1万円とか。


ところが、あまりにヒットしたものだから、今では「福袋用」の商談をしているわけでありまして。


福袋の「商品」を開発しているのであります。


日常品を扱っているスーパーマーケット。

年末大売出しをやりますが、2日から営業していれば買い出しため込む必要もないし。


年末は生鮮品中心に値上がりするし。


正月はおせち料理



日持ちする料理を揃えておく


来客あればそれを出す



田舎の家に都会に出て行った弟や妹が子供連れて帰ってくる


田舎の長男宅は正月は大人数で大変


長男の嫁さんは休む暇もなく・・・


もちろん今でもこういう家もありますが、


少なくなりました



皆が集まればレストランや食堂というか座敷というかそういうところに行く


とか、



おせち料理は形式的に「飾り物」として「置いておく」


とか、



ピザの宅配を頼むとか、



いきなり「ラーメン」が食べたいとか、




小生の会社では、


お正月用のお餅を製造販売しています。


当地では丸もちでなく「のしもち」という板状の餅です。


これを適当な大きさに切ります。


お正月は「お雑煮」を食べる。


その家、その家でそれぞれお雑煮の味付けや入れる具材も変わる。


お餅は焼いてから入れるのか?


焼かないで煮るのか?


1952年製の小生が子供のころは「年の数ほど餅を食べろ」と云われたものでございます。


今、5個も10個も餅食べる子供は少ないでしょう。


正月の風物詩がどんどん変わっている。




だいたい、


コンビニは24時間365日ですからね。


紅白歌合戦も、箱根駅伝も関係なし!


近くのコンビニに行けばとりあえず困らないというか。



今日のテーマは「ごちそう」です。


なにが、ごちそうなのか?


何が美味しいのか?


1食何万円もする高級レストランの食事は美味しいのでしょうか?


1泊2食5万も10万もする高級旅館の料理は美味しいのでしょうか?


たしかに美味しいでしょう。


だけど、


それはお金を湯水のように使い贅沢をする時。


日常ではありませんね。


一番美味しい食事とは?



それは空腹でしょう!


ほんとうにお腹が空いていれば美味しさが違う



最近ではひとりで食事する人が増えました。


一人暮らし


子供も塾に行く前にひとりで食事するとか


家族が居ても時間が違うので・・・


お父さんは夜遅くひとりで食事とか



外食も普通


中食(出来ているものを買ってくる)も普通

になりました。



ごちそうは、



誰と一緒に食べるか


ではないでしょうか?



嫌いな人と一緒に食事したくないしね。




小生は母親が早くに亡くなったので本当の意味での家族団らんは知らない



だから、自分は家族を大事にする。



ごちそうとは、高級なものでもなく、


愛情こもった料理


暖かく結ばれた家族


基本はそこにあるのではないでしょうか。

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