今月は元国鉄からJR東日本の経営者になられた方の執筆。
国鉄が労使ともに腐っている時代のことを書かれています。
親方日の丸とよく言われました。
これを読んでいて「事故米事件」のことが頭をよぎりました。
なんか、ダブって見えるのです。
事件が表に出た時に購入したというか仕入れたというか、関わりがあったとされた業者名を調べもせずに全国に公表しました。
米粉になった状態で購入した菓子屋さんなど知る由もありません。
時の農水大臣の命令で公表したそうだ。
その大臣は辞任した。
徹底解明をしている。
事故米 流通ルート 農水省発表
風評被害に合った、あるいは製品回収などで多大の損害があった業者に対して損害賠償をする。
予算は150億円とか。
これも税金です。
そもそもなんでこんなことになったのか?
工業用の糊の原料にそんなに使うかどうかなどジョウシキ的に考えれば分かるでしょ?
もうひとつ「そもそも論」
なんでそんなに輸入米を国が買っているのか?
国内は減反しているのに?
一般の人というか専門外の人は素朴な疑問を持つでしょう。
事件が起きてから再発防止ということで修正されますが「そもそも論」からしないと小手先のことになり役人の仕事を増やすことになりかねない。
そうなれば本末転倒。
国民がしっかり関心持たないといけません。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事