市川稔の米(マイ)情報

リスクヘッジ

玄米が足りなくなると思っていても

そこはなんとかなるとあまり手を打っていないのが普通だろう

米が不足すると予想していても現実はなにもしていない

それが普通

巨大地震は日本のどこに発生するか分からない

時限的に起こる可能性高いと予測しているのは南海トラフだけ

それも分からない

リスクといえば、あることを思い出した


関西でコメビジネスしていた
本拠地は和歌山県

2008年、09年、10年頃

プレゼンが上手な男である量販店から米売り場任されていた

2011年3月、東日本大震災からの原発事故

放射能の恐怖(知識ないから)で福島や近隣県のお米、農産物など敬遠された

いわゆる風評被害

関西ですが、その会社は福島米をメインに扱っていたのだ

2011年に収穫されたお米

福島産は一般用に販売されるのは極端に減りました

スーパーからは完全に締め出されました

その会社はやっていかれなくなり米事業から撤退しました

その後、手打ち蕎麦屋やっていたが、心臓発作で若くして亡くなった


その会社はなにも悪くない
東日本大震災からの原発事故による風評被害からの

そこまでリスクヘッジすることはまず不可能

強いて言えば、

単品経営の怖さ
地域指定の怖さ
地震の怖さ



今起きているこの事象


異常事態が発生して初めて動き出す


これも普通の人がやること


小生の会社でも一部取組先と一緒に令和7年産のことも動き出しました


これもリスクヘッジのひとつかな・・・

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