生産、流通、加工も含めて「コメビジネス」を開いてゆくもの。
かれこれ40年もこの業界に関わっています。
変われたことと変われないこと。
業界の栄枯盛衰や自身も山あり谷ありの人生を歩んできました。
いろいろな業界があり、国内だけでなく輸入や輸出もあって私たちの暮らしを支えています。
ひとつの見方から眺めてみると、
タックスペイヤー
と
タックスイーター
という区分けが出来ます。
税金を納める。
ペイというのは払うという意味なので「税金を払う」という意識。
日本では「納める」という意識だとお上に納めるような微妙な違いがあります。
どうもそのあたりが気になります。
社会的弱者を税金で集めた公金を使い守るということは先進国として充実させるべき。
そうでないものに税金をじゃぶじゃぶ使うのは納税者としてしっかり監視すべき。
尊敬する名経営者。宅急便を創ったヤマト運輸元社長小倉昌男様の格言。
小倉昌男の名言・格言|税金を食いつぶすタックスイーター
本当は税金を納める能力があるにもかかわらず収入をごまかしたり、補助金をもらって普通の人よりも贅沢な暮しをしていたりする人間は「タックス・イーター」と呼んでいい。
他人が苦労して払った税金を食って、自分だけ楽をしているのだ。
これは本来、国民の一人として恥ずべきことだろう。
ところが、大半のタックス・イーターは悪知恵を絞って楽な生活を手に入れている自分を、他人よりも賢いと思っている
これらと結託している者も同罪ですな。
お米の業界、生産者も販売者もそうだが政府の方針に流されてきた。
小生いつも云っていることだが、
政府の方針の逆を進めばいい
どうにかしてくれるだろう
とか、
政策や制度が悪い
などと他人のせいにしないことだ。
今、大切なことは自立自助の精神。
楽と苦の道あればどちらを選ぶか?
普通は楽の道を選ぶだろう。
いつも楽の道を選んでいたらどうなるか?
結果は分かりますね。
時には「苦の道」を選ぶことが重要だと思う。
会社は良い時もあれば苦しい時もある。
人生も良い時もあれば苦しい時もある。
良い時がずっと続くわけではないし、苦しいことがずっと続くわけでもない。
ただ、
進むべき道が根本的に間違っていると迷路に嵌り行く先が見えなくなる。
それを、
自社のポジション
と呼んでいる。
わが社はどの位置にいるか?
わが社はどこに進もうとしているのか?
どういう作戦が良いのか?
自社の存在領域を確立すること。
自社の存在領域を確保すること。
そこをしっかり確認できればやるべきことが分かってくる。
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