一気に上がり始めた時にこのブログでもミニバブル現象だと書きました。
素人や貧乏人は相場が上がりだしてから
「まだまだ、もっともっと」
と思い手を出す。
たいてい損します。
儲かると、
欲
が出てくる。
自分勝手な欲ですな。
相場で儲けるものは相場で損する
と、小生は思っております。
この企業のこの商品はすごいとか企業そのものに惚れ込んでその会社の株を長期で保有する。
そんな感じであれば持つべき。
株価で毎日毎日「一喜一憂」していては現役ビジネスマン、ウーマンは仕事になりません。
米相場もおかしなことになっています。
先物市場が機能していないので現物市場だけ。
需要を無視した24年産秋の高値概算金がすべて。
米の価格は誰が決める?
米の相場はどこで決まる?
悲しいかな全農が打ち出す秋の概算金が相場を決定づけている。
民間業者は概算金にいくら100円玉を積むかということに。
早場米は8月には出回ります。
あと2ヶ月です。
米は一年勝負のところがありまして・・・
新米が出ると前年産はいわゆる「古米」ということに。
新米が美味しいわけではありませんが前年の米は急速に価値が低下する(一般的な話し)
そこそこ扱っている米会社はおおよそ一年分販売する米を確保というか予定します。
モノが無ければ売れないし供給責任もあると思うから。
計画していた売れ行きが悪いとどうなるか?
先が見えてくると在庫が重たくなります。
実を軽くするために「手放して」おくか。
そういう会社が増えると
「売り」
が多くなるので相場は弱含みになります。
穀物は数量が1割ぶれたら大変なことになる世界。
農家さんも以外と持っている人もいるのですね。
下げ相場になると「換金売り」が出てくる。
おもしろいものだ。
小生いつも云っていますが、
そういうところから離れて仕事が出来るように自ら自社、自分を持って行く。
販売先も
仕入先も
相場に振り回されないようにするということ。
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