市川稔の米(マイ)情報

木を植える

中国は国土面積もとてつもなく大きく、人口は世界一だ。

地球上のおおよそ五人に一人は中国人ということになります。

その中国が急速に砂漠化しているという。

愛知大学客員教授 ひょう・しょうけい氏によれば、

成長と共に中国の森は急速に失われ、21世紀初頭までの10年間で森林面積は23%減少した。砂漠化あるいは荒地となった土地は全国国土面積の30%近くに達する。北京を含む北方の中部地区のほとんどは砂漠化の危機にさらされている。黄河、長江の2大河川も土砂がたまる一方、水が枯れ始めている。2大河川の源流や山峡ダムを守るためにも植林が必要なのだ。

そのように危機を訴えています。

一刻を争う危機であると・・・

木を植えても大きくなるには時間が掛かります。


これは中国だけの問題ではなくて全世界の問題です。
隣国の日本も大きな影響を受けることになります。


日本は地政学的に雨が多い。山に木が少なければ鉄砲水になる。
私たちの祖先は「木を植える」貴重な文化を持っていたのです。

木は簡単に燃料になります。

木を切るだけで木を植えなければあっという間に山は裸になってしまう。

木を植えるという行為は崇高なものです。

目先の利益、目先の便利さより、次の世代、次の次の世代、いやもっと先の世代のための、国土保全のために木を植えるのだ。

中国に木を植える。

これは世界プロジェクトで行う事業かも知れない。

そういうことに日本はリーダーシップを発揮して欲しい。

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コメント一覧

市川 稔
共生・物を大事にする
コメント有難うございます。

共生という謙虚な意識は必要ですね。
そして、人間だからできることで自然を守ることに力を寄せる。

安い木材を買い続ける。
日本は木材を大量に消費する国です。買うだけではなく育てることも同時にしなければなりませんね。

日本の木は輸入木材に比べて高いので日本の山は荒れ放題になっているところも多い。
しかし価格が下がったおかげで国産を使う比率が上がっているそうです。

豊かさと紙の消費量は比例するようですが、ほんとうに物を大切にすることを心がけねばなりませんね。
Unknown
大切な木、物を大切にしないと
以前先輩が体験した話を思い出しました。その先輩はおじいちゃんから「木を1本切ったら必ず1本植えろ」という家訓があったそうです。その先輩は青年になって某団体の海外ボランティア事業で『植樹』に行ったら現地の方に「日本人にもこんな立派な人間がいて嬉しい!」と言われたそうです。木を伐採して買っている多くが日本の会社だそうです。日本の会社の海外での木の伐採の量は世界でもトップクラス。海外の木はとても安いそうです。特にアジアや南米での伐採の量はかなりの量みたい。こういったことからペーパレス時代に入っているのでしょうが、それでも世界トップクラスの物(原料は木や油が多い)があふれた恵まれた国のニッポン人は今、どれだけ木の量を減らして世界環境に貢献しているのでしょうか?物を大切にしようとは思っていますが、使えても捨ててしまい、新商品を買ってしまいます(反省!)
杉村 敏夫
共生に賭ける
http://www.subaru25.com
人間が傲慢さを捨てて、謙虚になれたらいいなと思います。
自然を征服するなどと考えては、あまりにもおそれ多いです。
私はもっと共生していくことに賭けます。
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