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市川稔の米(マイ)情報

炊飯の話し

10月ももうすぐ終わり。

新米もほとんど出揃って来ました。

炊飯試験、食味試験も毎日のように行っています。


高品質米、食味の良い米、高級米がほとんどの小生の会社では、どれを食べてもうまい。


美味しいと言っても差はあります。


小生思うに、


最近のIH炊飯ジャーは炊き分けとか、モードがたくさんあり、品種で炊き分けまで出来るという炊飯器まで現れ。


圧力をかけるタイプが主流ですね。


ふっくら、モチモチになる。


これは、低品位米には効果的(いわゆる、ぼそぼそしたまずい米)だが、高級米には合わないと思う。


どれも、同じような炊きあがりになり。

米粒と米粒がくっつくというか、炊きあがりご飯に「つぶつぶ感」がなくなる。

もっちりというか、べったりというか。


食味計(静岡製機)の食味値86のコシヒカリ。

85を超える米はほとんどない。


自宅で朝炊いてみた。

もちもち、べたべたが強く。

せっかくの一級品が泣いていると思えた。


同じ米を会社の事務所で「土鍋」で炊いてみました。


300gの白米、水395g(米の1,31倍)

(白米1に対して1,38倍で炊くのが標準らしい)

総重量で量るのがコツ。

風袋引いて、米と水で695g


30分ほど浸漬させて(小生は60分浸漬させた)

ガスコンロで中火から強火の中間(ガスコンロによってカロリー違います)

15分から17分。

火力により変わります。炊飯量によって土鍋の大きさによって変わる。

1分の違いでおこげが作れます。


火加減の必要はなく(何度かやってコツ掴んでください)、15分~20分そのままにして蒸らせば出来上がり。


事務所のスタッフに食べさせた。


こちらの炊き方の方が断然美味しいと。



一流の米は土鍋で炊くと更に真価がよく分かります。


水加減


炊き上がり


土鍋

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